【診断付き】マスクメイクが崩れる原因は3つ。肌質別の崩れ対策・パーツ別テクニック・外出先でのお直し方法を解説

【診断付き】マスクメイクが崩れる原因は3つ。肌質別の崩れ対策・パーツ別テクニック・外出先でのお直し方法を解説

「マスクをつけるとどうしてもファンデが崩れる」「外してみると頬だけごっそりなくなっている」——マスク着用によるメイク崩れは、多くの方が日々悩んでいる問題です。

でも、崩れ方は人によって違います。

Tゾーンがテカテカになる人・ほうれい線あたりがヨレる人・マスクに色移りする人。

崩れ方が違うということは、対策も同じではないということです。

この記事では崩れる3つの原因・自分の肌質タイプ別の崩れやすいパーツ・生理周期との関係・パーツ別の防止テクニック・外出先でのSTEP別お直しガイドまでOiTr編集部がまとめて解説します。

マスクメイクが崩れる3つの原因

マスクのメイク崩れは「なんとなく」起きているわけではありません。

主な原因は3つで、それぞれへの対策が異なります。

摩擦(最大原因)

マスクが頬・鼻・あごに触れるたびに摩擦が生じ、ファンデーションが削れていきます。

話す・息をする・表情を変えるたびに少しずつ崩れが進むため、長時間着用するほどダメージが蓄積します。

特に頬骨・小鼻・あご周りは摩擦が集中するゾーンです。

摩擦への対策は「ファンデを薄く均一に塗る」「フィックスミストで密着度を高める」「3Dマスクなど顔に直接触れないタイプを選ぶ」の3点が基本です。

湿気・蒸れ

呼吸によってマスク内に湿気がこもり、高温多湿の環境が作られます。

この蒸れによってファンデの密着力が落ち、特にリキッドファンデやクリームファンデは流れやすくなります。

また湿気で乾燥しやすい方はインナードライが起きて粉浮き・ヨレが悪化します。

湿気対策として「フェイスパウダーで水分をブロックする層を作る」「通気性の良いマスクを選ぶ」ことが効果的です。

皮脂の過剰分泌

肌は外部からの刺激(摩擦・蒸れ)に対して皮脂を分泌してバリアを作ろうとします。

その結果、マスクを着用した状態ではマスク内の皮脂が増加しやすくなります。

脂性肌の方はこの皮脂崩れが最もひどく出やすいです。

また乾燥が皮脂崩れを引き起こすこともあり、インナードライの方は「乾燥→皮脂増加→崩れ」という悪循環に陥りやすいです。

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肌質別・自分の崩れやすいパーツを知ろう

崩れ方は肌質によって全く違います。

まず自分の肌質タイプを確認してから、対応するケアに進みましょう。

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脂性肌:Tゾーン・ほうれい線が崩れやすい

脂性肌の方は皮脂分泌が多いため、Tゾーン(額・鼻)から崩れが始まり、ほうれい線・フェイスライン周辺まで広がりやすいです。

ファンデが「ドロドロになって消える」「マスクに大量についている」という崩れ方が典型的です。

皮脂崩れ防止タイプの下地をTゾーン中心に使い・フェイスパウダーで仕上げることが最重要の対策です。

乾燥肌・インナードライ:頬・ほうれい線のヨレ

乾燥肌(インナードライ含む)の方はスキンケアで表面は潤っているものの、マスク内の湿気と蒸れで肌の水分バランスが乱れ、午後になるにつれて頬・ほうれい線あたりがヨレ・粉浮きしやすくなります。

「ファンデが変な方向に流れる」「粉が浮いてきた感じ」という崩れ方が典型です。

スキンケアをしっかり肌に馴染ませてから時間を置くこと・薄いベースメイクが最大の対策です。

混合肌:部位によって対策を変える

混合肌の方はTゾーンには皮脂崩れ防止タイプの下地を、頬には保湿タイプの下地をと、部位別に使い分けることが効果的です。

「全体に同じものを塗る」という一律のケアだと、Tゾーンは崩れる・頬は乾燥するという最悪の状態になりやすいため注意しましょう。

生理前はなぜメイクが崩れやすいか(女性ホルモンと皮脂)

「生理前になるとやたらメイクが崩れやすい」と感じたことはありませんか。

これはホルモン変化による皮脂分泌の増加が原因です。

排卵後から生理前の黄体期にかけてプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加し、皮脂腺を刺激して皮脂分泌が増えやすくなります。

この時期だけ皮脂崩れが強まるため、「今日はいつもより崩れやすいな」と感じたら生理周期を確認してみましょう。

黄体期(生理予定日の約2週間前〜生理直前)には皮脂崩れ防止の下地に切り替える・フィニッシングパウダーを重ねるなど、普段より1ステップ多めのケアをすることで崩れを抑えやすくなります。

OiTr編集部のひとこと

生理前にやたらメイクが崩れやすい日があると感じていましたが、ホルモンと皮脂の関係を知ってから、その時期だけ下地を皮脂崩れ防止タイプに変えるようにしました。それだけで崩れ方が全然変わって、もっと早く知りたかったと思いました。

崩れにくいベースメイクの作り方

崩れにくいベースメイクは「重ねる順番」と「各工程のポイント」が大切です。

一つひとつの工程を丁寧に行うことで、長時間キープできるベースが作れます。

スキンケアを「時間を置いて」馴染ませる

スキンケア後、すぐにメイクをすると保湿成分が膜を作ってメイクが密着しにくくなります。

洗顔後のスキンケアが肌に馴染むまで最低でも5〜10分待ってからメイクを始めましょう。

余裕がある場合は15〜20分待つとさらにベースが安定します。

皮脂崩れ防止下地をTゾーンを中心に

化粧下地は崩れ対策の要です。

脂性肌・混合肌の方はTゾーン(額・鼻)に皮脂崩れ防止タイプの下地を使い、頬など乾燥しやすい部位には保湿タイプを使い分けましょう。

乾燥肌の方はTゾーンにも保湿タイプでOKですが、仕上げのパウダーで水分をブロックする層を必ず作ることが重要です。

ファンデーションは薄く均一に(厚塗りNG)

ファンデを厚く塗ると、それだけマスクとの摩擦でとれる量も増えます。

薄く均一に伸ばすことが崩れにくいファンデの鉄則です。

気になる部分はコンシーラーで補い、全体はとにかく薄く仕上げましょう。

マスクと直接触れる頬・鼻・あご周りは特に薄く塗ることを意識してください。

フィニッシングパウダーで仕上げる

ファンデの上にフィニッシングパウダー(フェイスパウダー)を重ねることで、余分な水分・皮脂をブロックする層ができます。

マスクと触れるゾーン(頬・鼻・あご)に薄く重ねるだけで崩れにくさが大きく変わります。

パフやブラシで軽く押さえるように塗るのがポイントです。

フィックスミストでメイクを固定

仕上げにメイク固定用のフィックスミスト(セッティングスプレー)を顔全体に軽くスプレーすることで、ファンデの密着度が上がり崩れにくくなります。

スプレー後20〜30秒乾かしてからマスクをつけると効果的です。

パーツ別・崩れにくいメイクテクニック

ベースメイクの土台ができたら、パーツごとの崩れ対策を取り入れましょう。

アイメイク:ウォータープルーフ+アイプライマー

マスク内の湿気が目元まで上がってくることでアイシャドウ・アイライナー・マスカラが滲みやすくなります。

ウォータープルーフタイプのアイライナー・マスカラを選ぶことが基本の対策です。

さらにアイプライマー(アイシャドウベース)を使うことでアイシャドウの密着度が上がり、にじみ・落ちを防ぐことができます。

下まぶたのパンダ目が気になる方は、下まぶたに皮脂吸収タイプのパウダーを薄く重ねると効果的です。

リップ:ティント下地+オーバーリップ回避

マスクリップの鉄則は「ティントタイプを下地として仕込む」ことです。

透明ティントや口紅ティントで唇に色を仕込んでから、その上に好みのリップを薄く重ねることで、マスクについても色が残りやすくなります。

マスクと触れる唇の外側(オーバーリップ部分)に塗りすぎないことも重要です。

リップライナーで輪郭を取ってから塗ると、色移りのリスクが減ります。

チーク:クリームチーク→パウダーで重ねる

パウダーチークだけだとマスクで擦れて消えやすくなります。

クリームチークを先に肌に仕込んでから、その上にパウダーチークを重ねる「二重仕込み」にすることで、一方が崩れても下のクリームチークが残ってくれます。

チークの色味が好きな方は特にこのテクニックが有効です。

外出先でできる崩れたときのお直しSTEP

どんなに対策をしても長時間のマスク着用で崩れることはあります。

外出先でも使えるSTEP別のお直し方法を覚えておきましょう。

STEP作業ポイント
STEP 1ティッシュで余分な皮脂・汗をオフまず崩れた部分にティッシュをそっと押し当てて余分な皮脂・汗を吸い取る。ゴシゴシこすると崩れが広がるため、優しく「押さえる」だけでOK。
STEP 2スポンジでヨレをなじませるスポンジや指でヨレた部分を軽くなじませる。崩れていない部分との境目をぼかすようにスタンプ感覚で叩き込む。
STEP 3コンシーラーで部分カバー赤みやムラが気になる部分にコンシーラーをピンポイントで重ねる。全体に厚く塗ると逆に目立つため、気になる箇所だけに絞る。
STEP 4フェイスパウダーでさらっと仕上げテカリや崩れた部分にフェイスパウダーを薄くのせて整える。ブラシで軽くはたく程度でOK。マスクと触れるゾーンは塗りすぎに注意。
STEP 5フィックスミストで密着させて完了顔全体に軽くスプレーしてメイクを固定。直後にマスクをつけると崩れやすいため、20〜30秒乾かしてからマスクを着用する。
OiTr編集部のひとこと

崩れたらファンデを塗り直せばいいと思っていましたが、皮脂を取らずに重ねるのが一番NGだったと知ってからお直しの方法が変わりました。まずティッシュオフしてからなじませる——この順番を覚えておくだけで、夕方の顔の印象が全然違います。

よくある質問

マスクをつけたまま仕上げるにはどうすればいい?

急いでいるときはスキンケア後すぐにフィックスミストをスプレーして時短する方法があります。ただし最低限「下地→薄いファンデ→パウダー→フィックスミスト」の4ステップだけはマスク崩れ対策として外さないようにしましょう。時間がないときほど工程を増やすのではなく、各工程を薄く丁寧に行うことが重要です。

マスクへの色移りを防ぐには?

マスクへの色移りを防ぐには「フェイスパウダーをしっかりのせる」「フィックスミストで仕上げる」「ファンデを薄く塗る」の3点が基本です。特にリップの色移りを防ぎたい場合は、ティントタイプを使うか・リップを塗った後にティッシュで一度オフしてから薄く色を残す方法が効果的です。3D形状の立体マスクは顔への密着面積が少ないため、物理的に色移りを減らす効果があります。

マスクを外した後すぐキレイに見せるコツは?

マスクを外した後の崩れに素早く対処するために、バッグの中に「ティッシュ・パウダーパフ・リップ」の3点セットを常備しておくことをおすすめします。マスクを外す直前に鏡を見て、外した瞬間にティッシュで軽く押さえてからリップを補正するだけで大きく印象が変わります。パフにパウダーをつけてポンポンするだけの簡易お直しでも、テカリと崩れが軽減されます。

崩れ方を知れば、対策は変わる

マスクメイクが崩れる主な原因は摩擦・湿気・皮脂の3つです。

そして崩れ方は肌質によって全く違います。

脂性肌はTゾーン・ほうれい線の皮脂崩れ、乾燥肌は頬・ほうれい線のヨレ・粉浮き、混合肌は部位ごとの使い分けが対策の要です。

また生理前の黄体期は皮脂が増加しやすいため、その時期だけベースを1ステップ強化するだけで崩れ方が変わります。

崩れにくいベースはスキンケアを時間を置いて馴染ませ・薄いファンデ・フィニッシングパウダー・フィックスミストの4工程が基本です。

それでも崩れたときは「ティッシュオフ→なじませ→部分カバー→パウダー→フィックスミスト」の5STEPで対処しましょう。

いつでもオイテルは「なぜ崩れるか」を知ることで、自分に合ったケアを見つけるお手伝いをしたいと思っています。

この記事のまとめ
  • マスクメイク崩れの原因は摩擦・湿気・皮脂の3つ
  • 崩れ方は肌質で違う——脂性はTゾーン、乾燥肌は頬ヨレが典型
  • 生理前(黄体期)は皮脂増加でメイクが崩れやすくなる
  • 崩れたらまずティッシュオフ——塗り重ねが一番NGな直し方
  • フィックスミストで仕上げる習慣が崩れにくさを大きく変える