生理が終わったのに、なんだか食べたいと思えない・食欲がわかない——そんな経験はありませんか。
生理前に食欲が増す話はよく聞きますが、生理が終わったあとに食欲が落ちる方もいます。
この記事では、生理後に食欲がないのはなぜか、考えられる要因を、ホルモンの変化や鉄分の消耗の面からOiTr編集部がやさしく解説します。
妊娠の可能性や、無理なく過ごすコツ、受診を考える目安まで一緒に見ていきましょう。
\アンケート実施中/
60秒でカンタン予約!

身体のお悩み、A CLINIC ONLINEで相談しませんか?
「食欲がないだけで気にしすぎかな」と思っていませんか。
でも、生理の前後は身体がさまざまに変化する時期で、食欲が落ちることもあります。
まずは、同じように感じる人がいること、その背景に身体の変化があることから確認していきましょう。
生理前に食欲が増す人がいる一方で、生理が終わったころに食欲が落ちる人もいます。
感じ方には個人差があり、背景はひとつとは限らず、いくつかの要因が重なって起こることがあると考えられています。
生理後に食欲が落ちる背景には、ホルモンの変化や、月経による鉄分の消耗などが関係していることがあります。
食べられないことを責める必要はなく、身体の状態の表れと考えられます。
「食欲がないだけで贅沢な悩みかな」と感じる方もいるかもしれません。でも、食べたいと思えないのは、身体が少し休みたがっているサインのこともあります。食欲がない自分を責めず、まずは身体の声に耳を傾けてあげてください。
食欲は、生理周期にともなうホルモンの変化の影響を受けると考えられています。
生理前・生理中・生理後でどう変わりやすいかを整理しておくと、自分の状態を理解しやすくなります。
生理前はホルモンの影響で食欲が増えたり、甘いものが欲しくなったりすることがあるとされ、PMS(月経前症候群)の症状のひとつとして知られています。
生理前に食欲が増える理由については、こちらで解説しています。
一方、生理中や生理が終わったころは、体調の変化や疲れから食欲が落ちる人もいます。
生理前の食欲とは逆の動きを感じる方もいるでしょう。
生理中の食欲がないときの対処は、こちらも参考になります。
「生理後は痩せやすい時期」という情報を目にすることがあります。
たしかに体調が整いやすい時期ではありますが、食欲が落ちているのを「痩せるチャンス」と無理にとらえる必要はありません。
大切なのは体重を減らすことより、身体を整えることです。
生理周期と体調の関係をふまえた考え方は、こちらで解説しています。
生理後の食欲低下には、いくつかの要因が考えられます。
どれかひとつとは限らず、重なっていることもあります。
代表的なものを見ていきましょう。
月経の前後では女性ホルモンが大きく変動します。
これが自律神経のバランスに影響し、胃腸の働きが乱れて食欲が落ちることがあると言われています。
月経では血液とともに鉄分が失われます。
鉄分が不足して貧血気味になると、だるさや疲れやすさのほか、食欲が落ちることがあるとされています。
血液検査の数値が基準内でも、貯蔵鉄が少ない「かくれ貧血」で同じような不調が出ることもあります。
生理痛でよく使われる一部の鎮痛薬(痛み止め)は、胃の粘膜を保護する成分に影響を与えることがあり、胃の不快感から食欲低下につながるケースもあります。
空腹時を避けて食後に飲む、といった工夫が役立つことがあります。
食欲の変化やムカつきは、妊娠初期に見られることもあります。
生理だと思った出血が着床出血だったというケースもあるため、避妊していない性交渉の心当たりがある場合は、妊娠の可能性も考えておきましょう。
妊娠初期症状が気になる方は、こちらでセルフチェックできます。
身体症状や過多月経との関係を含めた全体像は、こちらで解説しています。
食欲がないときは、無理をしないことがいちばんです。
日々のちょっとした工夫で、つらい時期を快適に過ごすヒントになることもあります。
一度にたくさん食べようとせず、おかゆ・スープ・果物など、口にしやすいものを少しずつとるのがおすすめです。
食欲がないときも、水やお茶などで水分はこまめに補いましょう。
食欲がないときに無理にたくさん食べる必要はありません。
同時に、食欲が落ちているのを利用して無理に痩せようとするのも、身体にやさしい選択ではありません。
「今日は食べられた分でいい」と、自分のペースを大切にしましょう。
十分な睡眠と休養は、身体の回復の基本です。
生理後の数日は「回復のための時間」と考え、いつもより早めに休む、予定を詰め込みすぎないといった工夫も役立ちます。
この記事を作るとき、編集部で気をつけたことがあります。それは「食欲がない=痩せるチャンス」という方向に寄せないこと。食欲が落ちるのは身体からのサインで、無理に食べることも、無理に痩せようとすることも、どちらも身体にはやさしくありません。今日は食べられた分でいい——そう思える記事にしたいと考えました。
セルフケアで様子を見てもつらさが続く場合は、無理をせず専門家に相談しましょう。
受診を考える目安と、何科に行けばよいかを整理します。
ほとんど食べられない状態が長く続く、体重が大きく減っている、強いだるさや吐き気などをともなう——こうした場合は受診の目安です。
背景に貧血や別の不調が隠れていることもあります。
月経に関連する不調なら、まずは婦人科が相談しやすい窓口です。
胃腸の症状が強い場合や食欲不振が長引く場合は内科も選択肢になります。
妊娠の可能性があるときは産婦人科へ。
迷うときは、症状の出る時期をメモして相談するとスムーズです。
生理後の食欲不振はいつまで続きますか?
生理後に食欲がないのは妊娠のサインですか?
食欲がないとき、無理にでも食べたほうがいいですか?
毎月、生理後に食欲がなくなります。受診すべきですか?
生理後に食欲が落ちるのは、「わがまま」や「気にしすぎ」ではなく、身体の変化からくる自然な反応のことが多いものです。
まずは「食べられなくても責めなくていい」と知ることが、心を軽くする第一歩になります。
考えられる要因はホルモンの変化・鉄分の消耗・鎮痛薬の影響などさまざまで、妊娠の可能性が隠れていることもあります。
今つらい方は食べやすいものと十分な休養から、長引く方や体重が減る方は、早めに婦人科や内科への相談を。
いつでもオイテルは、そんなあなたの「自分らしいからだのケア」をいつも応援しています。
- 生理後に食欲が落ちるのは珍しくない身体のサイン
- 要因はホルモンの変化・鉄分の消耗・鎮痛薬の影響など
- 食欲の変化は妊娠初期のことも意識する
- 無理に食べない・無理に痩せようとしないことが大切
- 長引く・体重が減るときは婦人科や内科へ
