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「飲みすぎた翌朝、二日酔いがつらい」と感じた経験のある方も多いのではないでしょうか。
頭が重かったり胃がむかむかしたりすると、何を口にすればいいのか迷ってしまいます。
コンビニには、飲む前から翌朝まで、そのときの状態に合わせて選べる飲み物がそろっています。
この記事では、二日酔いのときにコンビニで買える飲み物の選び方や、控えたい飲み方をわかりやすく紹介します。
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二日酔いへの対応は、翌朝だけではありません。
お酒を飲む前や飲んでいる最中の選び方も、翌朝の状態に関わってきます。
ここでは、タイミングごとに選びたい飲み物を一覧にまとめました。
| タイミング | そのときの状況 | コンビニで選べるもの |
|---|---|---|
| お酒を飲む前 | これから飲みに行く | 水・お茶/牛乳・豆乳/肝臓エキスやウコン配合のドリンク |
| 飲んでいる最中 | 酔いが回ってきた | 水・炭酸水(チェイサー)/ノンアルコール飲料 |
| 翌朝(二日酔い) | 頭が重い | 水・スポーツドリンク/温かい汁物 |
| 翌朝(二日酔い) | 胃がむかむかする | 常温の水・白湯/胃の不快感向けの指定医薬部外品 |
| 翌朝(二日酔い) | からだが重い・力が入らない | スポーツドリンク/果汁飲料・はちみつレモン系 |
つらいときは冷たいものを一気に飲みたくなりますが、胃が弱っている場合は常温か温かいものを少しずつ飲むほうが負担を抑えられます。
二日酔いが起こる仕組みは、まだ完全には解明されていません。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、複数の要因が重なって起こると考えられていると説明されています。
ここでは、飲み物選びに関わる4つの要因を紹介します。
アルコールは肝臓で分解され、アセトアルデヒドという物質に変わります。
飲んだ量が処理のペースを上回ると、分解に時間がかかります。
かつては、このアセトアルデヒドが二日酔いの主な要因と考えられていました。
ただし、二日酔いの状態でも血液中から検出されないことが多く、現在はこれだけでは説明できないとされています。
アルコールには、尿の量を増やす働きがあります。
そのため、飲んだ量以上の水分が体から失われることがあります。
水分と一緒にナトリウムやカリウムなどの電解質も失われるため、翌朝ののどの渇きやだるさにつながります。
4つの要因のうち、飲み物で手当てしやすいのはこの部分です。
お酒を飲んでいる間は、血糖値が下がりやすくなるといわれています。
翌朝に力が入らない、頭がぼんやりするといった感覚には、血糖値の低下が関わっている場合があります。
アルコールには、胃の粘膜を刺激する作用があります。
空腹のまま飲んだ日や、度数の高いお酒を飲んだ日に胃がつらくなりやすいのはこのためです。
二日酔いへの対応は、飲む前の準備が効率的です。
飲み会へ向かう途中でコンビニに寄れる場合は、次の3つを選んでみましょう。
お酒を飲むと水分が出ていきやすくなるので、飲みはじめる前の時点で水分が足りていないと、その差はあとから広がりまお酒を飲むと、水分が失われやすくなります。
飲みはじめの時点で水分が足りていないと、不足がより大きくなります。
ミネラルウォーターや麦茶をコップ1杯飲んでおくだけでも、翌朝の状態は変わってきます。
温かい飲み物が好きな方は、白湯を選ぶのもいいでしょう。
白湯の飲み方やタイミングについては下記記事をご覧ください。
空腹のままお酒を飲むと、胃の粘膜が刺激を受けやすくなります。
牛乳や豆乳など、胃にやさしいものを先に口にしておきましょう。
なお「牛乳が胃に膜を張る」という説は、医学的に裏づけられているわけではありません。
ただし、何も入っていない状態で飲みはじめるよりは、胃への負担を抑えられます。
コンビニのレジ横には、肝臓エキスやウコンを配合したドリンクが並んでいます。
これらの多くは「清涼飲料水」に分類される商品です。
医薬品ではないため、症状を解消するものではありません。
栄養補給のひとつとして取り入れましょう。
ヘパリーゼWは、肝臓エキスとウコンエキスを配合した清涼飲料水です。
クルクミンの吸収を高めるとされる黒コショウ抽出物のほか、ビタミンB2・B6、ナイアシンも含まれています。
パイン味(無果汁)で飲みやすく、1日1本が目安です。
メーカーの公式サイトでも、コンビニで購入できる商品として案内されています。
ウコンの力 超MAXは、シリーズのなかでも配合量を高めたタイプです。
秋ウコン・紫ウコン・春ウコンの3種類を使用し、1本あたりクルクミン40mg、ビサクロン600μgを配合しています。
肝臓エキスやドクダミエキス、甘草エキス、ビタミンB1・B2、ナイアシンも含まれています。
なお、薬を服用中の方や通院中の方、妊娠中・授乳中の方は、飲用前に医師へ相談しましょう。
飲んでいる最中の選び方も、翌朝の状態に関わります。
二次会への移動中や家飲みのときは、次の2点を意識してみましょう。
お酒と交互に水や炭酸水を飲むことを、チェイサーといいます。
水分を補いながら、飲むペースを落とすことができます。
無糖の炭酸水は口のなかがさっぱりするため、続けやすいでしょう。
甘いカクテルやサワーは飲みやすい一方で、アルコールの量がわかりにくくなります。
何杯飲んだかを把握できているかどうかが、翌朝の状態に関わります。
飲みやすいお酒を選ぶときほど、杯数を意識しましょう。
すでに二日酔いの状態でコンビニに立ち寄る場合は、症状に合わせて選びましょう。
ここでは4つの選び方を紹介します。
1つに絞る必要はなく、組み合わせても問題ありません。
翌朝にまず考えたいのが、水分と電解質の補給です。
水だけを飲むより、ナトリウムやカリウムを含む飲み物のほうが、失われたものを補いやすいとされています。
スポーツドリンクが定番として選ばれるのはこのためです。
冷たいものが飲みにくい場合は、常温のものを選ぶか、少し置いてから飲みましょう。
ポカリスエットは、体液に近いイオンバランスに調整されているとされる清涼飲料水です。
大塚製薬の公式サイトでは、日常の水分補給が必要な場面のひとつとして「お酒を飲んだ後」が挙げられています。
メーカーが水分補給のタイミングとして想定している場面のため、取り入れやすい選択肢です。
コンビニでの入手しやすさも魅力といえます。
飲んだ翌朝は、顔のむくみも気になりやすいものです。
むくみが気になる日の飲み物については下記記事をご覧ください。
胃がつらく、水も飲みたくない日もあります。
そのようなときは、胃の不快感に向けた液体タイプの商品を選ぶ方法があります。
同じブランドでも、コンビニに置かれているものとドラッグストアのものとでは区分が異なります。
購入するときは、パッケージの表示を確認しましょう。
液キャベコーワシリーズのうち、コンビニで扱われているのが「A」です。
ドラッグストアで売られている「液キャベコーワ」「液キャベコーワG」は第2類医薬品ですが、Aは指定医薬部外品にあたります。
8種の生薬成分を配合した液体タイプで、生薬が沈殿することがあるため、よく振ってから飲みましょう。
食後または食間に服用する商品のため、空腹時の服用は避けてください。
血糖値が下がっているときは、糖分を含む飲み物が飲みやすく感じられます。
オレンジジュースやりんごジュース、はちみつレモン系の飲料なら、水分と糖分を同時にとれます。
胃がつらい日は、冷えたものより常温のほうが負担を抑えられます。
しじみの味噌汁やスープは、水分と塩分を一緒にとれる選択肢です。
温かさが胃に伝わり、飲みやすく感じる方もいます。
しじみに含まれるオルニチンが話題になりますが、味噌汁1杯に含まれる量はごくわずかです。
成分よりも、飲みやすさを基準に選びましょう。
コンビニで買える食べ物については下記記事をご覧ください。
同じ二日酔いでも、つらく感じる場所は人によって違います。
ここでは、症状ごとに選びたい飲み物とその理由を紹介します。
頭の重さには、水分が足りていない状態が関わっているといわれています。
まずは水分と電解質の補給から考えましょう。
スポーツドリンクや、塩分を含む温かい汁物が選びやすいタイプです。
カフェインで頭の重さが紛れることもありますが、飲みすぎると水分が失われるため、1杯程度にとどめましょう。
無理に飲み込もうとせず、常温の水や白湯を少しずつ口に含むところから始めましょう。
炭酸水のほうがさっぱりして飲みやすい方もいます。
不快感が続く場合は、胃の不快感に向けた指定医薬部外品を選ぶ方法もあります。
水分不足と血糖値の低下が重なっている可能性があります。
水分と糖分の両方を含む、スポーツドリンクや果汁飲料が向いています。
翌日まで疲れが残りやすい方は、下記記事もご覧ください。
二日酔いの対策として、経口補水液を挙げる情報もあります。
ただし、経口補水液はスポーツドリンクとは位置づけが異なります。
代表的な経口補水液であるOS-1は、消費者庁が許可した特別用途食品のうち「個別評価型病者用食品」にあたります。
公式サイトで適した状態として挙げられているのは、感染性腸炎や風邪による下痢・嘔吐・発熱、高齢者の経口摂取不足、過度の発汗、脱水を伴う熱中症です。
このなかに、二日酔いは含まれていません。
また、パッケージには「医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、登録販売者の指導に従ってお飲みください」と記載されています。
一方でスポーツドリンクは清涼飲料水のため、飲む場面に決まりはありません。
翌朝の水分と電解質の補給が目的であれば、スポーツドリンクから検討しましょう。
編集部でも、二日酔いの朝には経口補水液を選んでおけば間違いないと考えていました。
今回、商品のパッケージを一つずつ確認したところ、経口補水液は医師や薬剤師の指導のもとで飲むことを前提にした商品だとわかりました。
棚に並んでいると同じ飲み物に見えますが、清涼飲料水と特別用途食品では位置づけが違います。
買う前に一度、パッケージの表示を確認してみてください。
よかれと思って行ったことが、つらさを長引かせる場合もあります。
ここでは、二日酔いのときに控えたい3つの行動を紹介します。
お酒を飲むと一時的に楽になった感覚がありますが、これは感覚が麻痺している状態です。
アルコールが加わるため、分解に必要な時間はかえって長くなります。
習慣になると飲酒量そのものが増えるため、避けましょう。
汗をかけばアルコールが抜けるというイメージがありますが、汗として排出される割合はごくわずかとされています。
むしろ、汗をかくことで水分がさらに失われます。
入る場合は、水分を補ってから短時間にとどめましょう。
カフェインで目を覚まそうとする方も多いでしょう。
ただし、カフェインには尿の量を増やす働きがあります。
水分が足りていない状態では、水と一緒に1杯程度にとどめましょう。
同じ量を飲んでも、自分だけ翌日つらいと感じた経験のある方もいるのではないでしょうか。
これには、からだの違いが関係しています。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、女性が男性より酔いやすい理由として3つの点が挙げられています。
体格が小さく体内の水分量も少ないこと、アルコールの代謝能力が平均して男性の4分の3程度であること、同じ飲酒量・同じ体重でも血中のアルコール濃度が高くなりやすいことです。
このため女性は急性アルコール中毒などのリスクが高いとされ、飲みすぎには男性以上の注意が必要と説明されています。
周りに合わせて杯を重ねる必要はありません。
女性ホルモンの分泌量は、生理周期のなかで変動します。
そのため、同じ量を飲んでも日によって酔い方が違うと感じる場合があります。
体調やむくみやすさとも重なり、いつもより負担に感じる日もあるでしょう。
生理中のお酒との向き合い方については下記記事をご覧ください。
女性がお酒の影響を受けやすいという情報は、伝え方によっては飲めない方を追い込んでしまう可能性があります。
編集部では、事実を正確に伝えたうえで、断る選択肢もあわせて紹介することにしました。
ノンアルコールを頼むことも、先に水をもらうことも、その場に合わせた選び方のひとつです。
二日酔いの多くは、時間の経過とともに落ち着いていきます。
ただし、飲んだ直後から翌朝にかけては、急性アルコール中毒が起きている可能性も考える必要があります。
次のような様子が見られる場合は、迷わず119番に連絡してください。
- 呼びかけても反応がない、揺すっても目を覚まさない
- 呼吸が異常に遅い、または不規則
- 顔色が青白い、唇の色が悪い、からだが冷たい
- けいれんを起こしている
- 嘔吐が止まらない、吐いたものに血が混じる
眠っているように見えても、意識が低下した状態で吐くと、吐いたものがのどに詰まる危険があります。
一人にせず、横向きに寝かせて様子を見てください。
なお、無理に吐かせることは避けましょう。
また、二日酔いが頻繁に起きる場合や、飲む量を自分で調整できない場合は、かかりつけの医療機関や自治体の相談窓口へ相談することも検討してみてください。
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二日酔いはどれくらいで落ち着く?
二日酔いの朝は判断力も落ちているため、飲み物選びに迷ってしまうものです。
飲む前と飲んでいる最中は水分をとること、翌朝は水分と電解質を補うことが基本になります。
頭が重い場合は温かい汁物、胃がむかつく場合は常温の水、からだが重い場合は糖分を含む飲み物を選びましょう。
商品を選ぶときは、パッケージに書かれた区分もあわせて確認してみてください。
無理に元どおりにしようと焦らず、自分のからだが落ち着くのを待つことも大切です。
いつでもオイテルは、そんなあなたの「自分らしいからだのケア」をいつも応援しています。
- 飲む前に水分をとると翌朝の状態が変わる
- お酒1杯につき水1杯を挟んで飲む
- 翌朝はまず水分と電解質から補う
- 胃がつらい日は常温の飲み物を少しずつ
- パッケージの区分表示を買う前に確認する





