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温活グッズを探していても、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷った経験のある方も多いのではないでしょうか。
通販サイトの一覧を開いても商品が並んでいるだけで、自分に合うものは見えてきません。
温活グッズは、温めたい部位と使う場面から絞り込むと選びやすくなります。
この記事では、温活グッズを7つの場面に分けて20点紹介し、あわせて商品区分による違いも解説します。
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温活グッズを比べていると、パッケージに書かれている情報量の差に気づくことがあります。
これは商品の区分が違うためです。
区分ごとに、メーカーが書ける内容が法律で決まっています。
| 区分 | 書かれている内容 | 該当する商品の例 |
|---|---|---|
| 雑品(一般の日用品) | 温める、保温するという事実のみ | カイロ、靴下、腹巻き、湯たんぽ |
| 一般医療機器 | 承認された温熱効果や血行促進 | 蒸気の温熱シート |
| 医薬部外品 | 承認された効能の範囲(冷え症を含む) | 薬用入浴剤 |
つまり「冷え症に」と書けるのは、承認を受けた医薬部外品だけです。
カイロや靴下にその記載がないのは、効果がないからではなく、書くことが認められていないためです。
この違いを知っておくと、商品の説明文を正しく読み取れるようになります。
通販サイトの一覧を見ていて、編集部で話題になったことがあります。同じ「温活グッズ」の棚に並んでいるのに、商品によって書かれている内容の濃さがまったく違うという点でした。調べてみると、雑品・一般医療機器・医薬部外品という区分の差でした。一覧では説明されない部分なので、この記事では最初にお伝えすることにしました。
ここからは、温めたい部位と使う場面で7つに分けて紹介します。
自分が冷えを感じる場所に近いところから読んでいただければ十分です。
| 場面 | 点数 | 主に選ぶもの |
|---|---|---|
| お腹を温める | 3点 | 貼るカイロ、蒸気タイプ、腹巻き |
| 足先・下半身を温める | 4点 | 保温くつ下、くつ用カイロ、レッグウォーマー、ルームシューズ |
| 首・肩を温める | 2点 | 温熱シート、蒸気タイプ |
| 寝るときに使う | 3点 | 湯たんぽ、電気毛布・電気あんか |
| 入浴で温める | 3点 | 薬用入浴剤、足湯バケツ |
| 外出先で使う | 3点 | 貼らないカイロ、インナー、保温ボトル |
| 飲んで温める | 2点 | しょうが湯、ノンカフェインのお茶 |
自分の冷えのタイプがわからない方は、下記記事のチェックシートから確認してみましょう。
お腹まわりは面積が広く、温めたときの体感が得やすい部位です。
デスクワーク中でも使いやすいものがそろっています。
桐灰カイロ はるは、衣類の上から貼って使う使い捨てカイロです。
持続時間は14時間で、ミニサイズは10時間となっています。
最高温度63℃、平均温度53℃と表示されており、原材料は鉄粉、水、活性炭、吸水性樹脂、バーミキュライト、塩類です。
肌に直接貼るものではないため、必ず衣類の上から使いましょう。
カイロを貼る場所によって心地よさや温まり方が変わります。くわしくは下記記事をご覧ください。
リラックスゆたぽんは、あずきとセラミックの蒸気で温めるタイプです。
電子レンジで加熱して使い、温かさは約30分持続します。
繰り返し使える設計で、約365回の使用が目安とされています。
腰とおなかの2通りの使い方ができるため、座っているときにも使いやすい商品です。
腹巻きは、着けているあいだずっとお腹を覆えるのが利点です。
グンゼの公式サイトでは、素材によって着用感と保温性が大きく変わると説明されています。
寒い季節に温かいものを求めるならウールやアクリル、一年を通して使うならコットンやシルク・レーヨンが挙げられています。
ウールは吸湿性に優れてムレにくく、裏起毛を施したものは空気をためこむため保温性が高くなるとされています。
なお、お腹まわりを温めるショーツについては専用の記事があります。下記記事をご覧ください。
足先の冷えは、室内にいても感じやすいものです。
靴下を重ねるだけでは足りないと感じる方に向けた商品もあります。
足の冷えない不思議なくつ下は、保熱繊維™を使った足冷え用の保温くつ下です。
繊維1本1本に空気を含んだ断熱層が、魔法瓶のようにくつ下の中の熱を逃がしにくくすると説明されています。
ハイソックス丈、クルーソックス、レギュラーソックス、つま先インナーソックス、足すっぽりインナーソックスの5タイプがあります。
外出する日は厚さ約1mmの超薄手タイプ、自宅で過ごす日は約5mmパイルの厚手タイプという使い分けができます。
こちらは、くつの中専用として温度を調節したカイロです。
最高温度43℃、平均温度37℃で、持続時間は9時間となっています。
衣類用の桐灰カイロ はるが最高63℃であることと比べると、温度がかなり低く設定されています。
くつの中は熱がこもるため、衣類用を靴に入れる使い方は想定されていません。
足の冷えない不思議なくつ下の断熱技術を応用した断熱シートが使われており、消臭剤も入っています。
同シリーズには、足の甲に貼るタイプとつま先の裏に貼るタイプがあります。
公式サイトでは「甲側に貼らず、くつ下の上からつま先裏側に貼る」と指定された商品もあるため、貼る位置は必ず確認しましょう。
ふくらはぎには太い血管が通っているため、この部分を覆うと下半身全体の感じ方が変わります。
丈はひざ下までのものから、ひざを覆うロングタイプまであります。
素材はシルクやウールが選ばれやすく、室内で長時間履くなら締めつけの少ないものが向いています。
靴を履いて外出する日は、パンツの下に収まる薄手のものを選びましょう。
フローリングの上を素足や靴下で歩くと、床から足裏が冷えていきます。
ルームシューズは足裏と足の甲を同時に覆えるため、靴下よりも冷気を遮りやすくなります。
かかとまで覆うブーツ型は保温性が高く、スリッパ型は脱ぎ履きがしやすい形です。
洗えるかどうかも、毎日使うものとしては確認しておきたい点です。
首や肩は、冷えとこりの両方を感じやすい部位です。
この部位には、温熱効果が承認された商品があります。
めぐりズム 蒸気の温熱シートは、首や肩、腰、おなかに直接貼って使う一般医療機器です。
心地よい蒸気の温熱が患部を奥まで温めて血行を促進し、肩こりや腰痛をほぐすと説明されています。
快適温度約40℃が5〜8時間続き、衣類をぬらさない薄型シートです。
無香料のため、外出時でも使いやすい商品です。
リラックスゆたぽんの首・肩用は、あずきとセラミックの蒸気で温めるタイプです。
電子レンジで加熱するだけで使え、温かさは約30分持続します。
約365回繰り返して使えるため、毎日使う方にも向いています。
蒸気で温めるタイプなので、首や肩を包み込むように使えます。
足先が冷えて寝つけないという声は少なくありません。
就寝前に布団のなかを温めておくと、入ったときの冷たさが変わります。
レンジでゆたぽんは、電子レンジで温めて使うジェルタイプの湯たんぽです。
お湯を準備する必要がなく、温かさは約7時間持続します。
Lサイズは大きさが当社比2倍で、ふとんの中を広範囲に温められます。
ふわふわ素材の洗える専用カバーが付いており、繰り返し使用できます。
同じシリーズのレギュラーサイズは、約18×27cmのサイズです。
Lサイズと同じく温かさは約7時間持続し、洗えるカバーが付いています。
一人分の足もとを温めたい場合や、収納場所を取りたくない場合はこちらが選びやすいでしょう。
質量は約790gです。
電気毛布には、体にかける掛けタイプと、布団の下に敷く敷きタイプがあります。
就寝前に布団を温めておく目的なら、敷きタイプが向いています。
電気あんかは足もとだけを温めるもので、置き場所を固定して使います。
どちらもタイマー機能があるものを選び、つけたまま眠らないようにしましょう。
入浴は、からだ全体を一度に温められる方法です。
そしてこの場面には、冷え症が承認された効能に含まれる商品があります。
きき湯 マグネシウム炭酸湯は、医薬部外品の薬用入浴剤です。
承認された効能には、腰痛、肩のこり、疲労回復に加えて、冷え症と産前産後の冷え症が含まれています。
有効成分は硫酸Mg、炭酸水素Na、炭酸Na、乾燥硫酸ナトリウムです。
お風呂のお湯200Lに対して約30gを溶かして使います。
バスクリン 薬湯は、生薬のチカラで温浴効果を高める医薬部外品の入浴剤です。
公式サイトでは、温浴効果を高めて血行を促進し、体を芯から温めると説明されています。
きき湯が温泉ミネラル系の有効成分であるのに対し、薬湯シリーズは生薬有効成分を使っている点が違いです。
同じシリーズのカラダめぐり浴には、生薬有効成分のセンキュウ末とトウキ末を温泉ミネラルの粒に閉じ込めたダブル生薬顆粒が配合されています。
時間がない日や湯船に入りたくない日でも、足湯なら短時間で行えます。
選ぶときに確認したいのは深さです。
くるぶしまでの浅いものより、ふくらはぎまで浸かる深さがあるほうが範囲が広くなります。
保温機能が付いた電動タイプもありますが、普通のバケツでも代用できます。
通勤中やオフィスでは、貼るタイプが使いにくい場面もあります。
持ち運べるものを用意しておくと対応しやすくなります。
貼らないタイプのカイロは、ポケットに入れたり手で持ったりして使います。
衣類に貼れない服装のときや、手先を温めたいときに向いています。
使用前に軽く数回振ってから使い、直接肌にあてず厚めの衣類の上から使います。
同シリーズのマグマは、衣類に貼るタイプで平均55℃が6時間持続します。
外側に厚着をしても、肌に近い一枚目が冷えていると体感は変わりません。
発熱素材を使ったインナーは、薄手でも保温性を確保できるのが利点です。
選ぶときは首もとの開き方を確認しましょう。
丸首は服から見えにくく、Vネックは襟のある服と合わせやすくなります。
外出先で温かい飲み物を買い続けると費用がかかります。
保温ボトルがあれば、持ち出した飲み物を数時間温かいまま保てます。
選ぶときは容量と保温時間を確認しましょう。
かばんに入れるなら300〜400ml程度、一日持ち歩くなら500ml前後が目安になります。
体の外から温めるだけでなく、飲み物で内側から温める方法もあります。
とくにノンカフェインのものは、夜でも飲みやすい選択肢です。
今岡製菓のしょうが湯は、国内産の生しょうがをまるごと使用した粉末タイプの飲み物です。
砂糖は北海道産、ばれいしょでん粉も北海道産で、原料はすべて国産とされています。
1袋をカップに入れ、沸騰した熱湯約120mlを注いでよく溶かして飲みます。
生しょうがの配合量を従来品の約3倍にした謹製タイプもあり、こちらは高知県産しょうがを使っています。
夜に温かいものを飲みたいとき、カフェインが気になる方もいます。
ルイボスティーや黒豆茶、そば茶などはノンカフェインのため、就寝前でも選びやすい飲み物です。
ティーバッグタイプなら、お湯を注ぐだけで無理なく取り入れられます。
毎日飲むなら、1袋あたりの価格も確認しておきましょう。
ルイボスティーを取り入れる際に知っておきたい点もあります。くわしくは下記記事をご覧ください。
商品が多いと決めきれないものです。
迷ったときは、次の4点で絞り込んでみましょう。
冷えを感じる場所は人によって違います。
足先だけが冷たい方と、お腹から冷える方では選ぶものが変わります。
自分がどこに冷えを感じるかを先に決めると、候補がぐっと減ります。
自宅で使うものと、外出先で使うものは条件が違います。
職場で使うなら、においが立たず服の上から見えないものが選びやすいでしょう。
就寝時に使うなら、寝ている間に熱くなりすぎないものを選びます。
使い捨てのカイロは持ち運びやすい一方で、毎日使うと費用がかかります。
電子レンジで加熱するタイプは、約365回繰り返して使えるものもあります。
どちらが向いているかは、使う頻度によって変わります。
同じメーカーのカイロでも、用途によって温度設定が違います。
衣類用の桐灰カイロ はるは最高63℃、くつ専用の足もとカイロは最高43℃です。
くつの中は熱がこもるため、衣類用を靴に入れる使い方は想定されていません。
パッケージに書かれた用途を確認して選びましょう。
温活グッズを調べていて驚いたのが、同じブランドのカイロでも温度がまったく違うことでした。衣類用は最高63℃、くつ専用は最高43℃。20℃もの差がありました。くつの中は熱がこもるため、専用品は温度を抑えて設計されているそうです。安いほうを選んで兼用しようと考えたことがあったので、確認してよかったと感じました。
温めることは、からだへの負担が少ない方法です。
ただし、次の点には注意しましょう。
- 就寝中に使う場合は、長時間同じ場所に当て続けないようにする
- 温感が低下している方、皮フに異常がある方は使用前に医師へ相談する
- 打ち身やねんざによる炎症がある部位には使わない
- 肌に直接貼れるかは商品ごとに違うため、パッケージの表示を確認する
- 温めても冷えが続く、体調が戻らない場合は医療機関で相談する
温活は生活習慣の見直しとあわせて行うものです。
グッズだけに頼らず、食事や運動、睡眠も含めて考えてみてください。
温活の基本的な考え方やポイントについては下記記事をご覧ください。
温活グッズはいつから使うといいですか?
カイロは直接肌に貼ってもいいですか?
妊娠中でも温活グッズは使えますか?
使い捨てカイロと繰り返し使えるタイプはどちらがいいですか?
温活グッズは種類が多いため、温めたい部位と使う場面で絞り込むと選びやすくなります。
お腹なら貼るカイロや腹巻き、足先なら保温くつ下、就寝時なら湯たんぽが選びやすい選択肢です。
入浴剤のなかには、冷え症が承認された効能に含まれる医薬部外品もあります。
商品を比べるときは、雑品・一般医療機器・医薬部外品という区分の違いと、用途に合った温度設定も確認してみてください。
温めても体調が戻らない場合は、医療機関へご相談ください。
いつでもオイテルは、そんなあなたの「自分らしいからだのケア」をいつも応援しています。
- 温めたい部位と使う場面で絞り込む
- 冷え症と書けるのは医薬部外品だけ
- 衣類用とくつ専用のカイロは温度が違う
- 毎日使うなら繰り返し使えるタイプを選ぶ
- 温めても戻らないときは医療機関で相談する




















