待ちに待った修学旅行だけれども「初めての生理が来たらどうしよう」「生理が来るタイミングが不安定だから心配」など、生理のことで悩んでいませんか。
急に生理がきて、下着や洋服が汚れるのを心配する人もいるでしょう。
今回は修学旅行と生理が被りそうなときに必要な持ち物や、生理がきた時の対処法について紹介します。
すでに生理が始まっている人のなかには、修学旅行と生理予定日が重なるため、下着や服を汚さないか心配な人がいると思います。
初めての生理(初潮)が来ていない人も、おりものが増えてくると生理が来るサインではないかと気になるでしょう。
修学旅行中、急に生理が来てもあわてないための対策方法を紹介します。
生理が始まっている人も、そうではない人も、突然の生理に対応できるように、小さめのポーチを持っていくと良いです。
ポーチのなかには、
- 昼用ナプキンを3枚
- 生理用ショーツ
- 生理痛のための鎮痛薬
を入れておきましょう。
旅行用の大型バックではなく、すぐに取り出せるように持ち歩き用のサブバックに入れて、常に持ち歩くと安心です。
修学旅行中、確実に生理が被りそうなときは、あらかじめ吸水ショーツを履いておくと良いでしょう。
生理ではないときに、吸収ショーツを履いていても問題ありません。
吸水ショーツは、経血を吸収してくれるシートと防水機能のあるシートが重なった作りになっているため、下着や洋服を汚す心配が減ります。
吸水ショーツがあると、旅行が楽しくてナプキンの交換を忘れそうになったり、長時間の移動で経血がもれたりするのを気にしなくても良いメリットもあります。
修学旅行中に月経が来てもあわてないように、女の子は以下のアイテムを旅行バッグのなかに準備していきましょう。
- 昼用ナプキン
- 夜用ナプキン
- 生理用ショーツ
- 鎮痛薬
昼用ナプキンは、1日あたり5~6枚を目安にして、旅行日数分を入れておいてください。
夜用ナプキンと生理用ショーツは、宿泊する日数分を持参しましょう。
夜用ナプキンはロングサイズを選ぶと、布団を汚す心配が少なくなります。
生理用ショーツには、ナプキンがずれにくい加工や防水機能があるため、経血もれを起こしにくくなります。
生理痛が起こることもあるため鎮痛薬も用意しておきましょう。
旅行を楽しめるように、眠くなりにくく水なしで飲めるタイプがおすすめです。
修学旅行中に生理がきても、生理痛や経血もれを心配することなく、気持ちよく過ごせるように次の対処をしましょう。
生理中にお腹が痛くなったり頭が痛くなったりすることがあります。
痛みがあるときは我慢せず、早めに鎮痛薬を飲みましょう。
痛みを我慢していると、せっかくの修学旅行を楽しめないだけではなく、薬を飲んでも効果が現れにくくなります。
水なしで飲めるタイプの鎮痛薬があると、周りの目をそれほど気にせず、すぐに飲むことが可能です。
経血もれが心配なときは、吸収量の多い長時間用ナプキンやタンポンを用意すると良いでしょう。
修学旅行中は、移動時間が長かったり、トイレ休憩が限られたりすることが多いため、ナプキンを取り替えるまでの時間が予想より長くなることがあります。
友だちと過ごす時間が楽しくて、ナプキンの交換をうっかり忘れてしまうことがあるかもしれません。
一般的に経血量が多い生理2~3日目は、吸収量の多い生理用品を使用すると経血もれが少なくなり安心です。
生理中もお風呂に入って大丈夫ですが、クラスの友だちと一緒に大浴場を利用するのは控えた方が良いです。
途中で経血が流れ出ることで、湯船や洗い場を汚してしまう可能性があります。
また、周りの人のなかには、不快に感じる人がいるかもしれません。
修学旅行中のお風呂の利用は、学校の先生に相談してみましょう。
生理中の人は、大浴場を利用する時間をほかの人と別にしたり、個別のお風呂を利用したりするなど対応してもらえます。
寝ている間の経血もれが心配なときは、布団にバスタオルなどを敷いておくと安心です。
経血量が多い日やナプキンがずれたときでも、経血でシーツを汚す心配が減ります。
バスタオルの持参は荷物がかさばるようなら、防水機能のついた薄型オーバーシーツが販売されているため活用しましょう。
もしも経血もれで布団を汚してしまったときは、自分で洗うなどの対処はしない方が良いです。
対処法をあやまると経血が落ちにくくなるため、学校の先生に相談してください。
修学旅行中に生理がきたときは、保健の先生に相談しましょう。
思春期は、子宮が未熟で生理周期が安定しないため、生理予定日ではなくても突然生理が来てしまうことがよくあります。
保健の先生は、修学旅行中に生理がきた人の対応に慣れているため安心してください。
持参した生理用品が足りなくなったときは、保健の先生に相談すると貸してもらえます。
また生理痛があるなど体調がつらいときも、早めに保健の先生へ申し出ると良いです。
友だちや先生に、生理のことを言うのは恥ずかしいと思っている人がいるでしょう。
生理はプライベートなことなので、無理して周りに伝えなくても大丈夫です。
しかし、生理であることを伝えておくと、生理痛で体調がつらいときや経血量が多くて心配なときに、周りへ助けを求めやすくなります。
また、友だちのなかには、生理のことで困っていたり悩んだりしている人もいます。
生理は決して恥ずかしいことではありません。
不安や悩みがあるときは、周りに話しやすそうな人がいるときに思い切って話してみましょう。
修学旅行中に生理が来ないように、ピルを使ってずらすことができます。
ピルとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれた薬です。
生理予定日より早める方法と遅らせる方法がありますが、遅らせる方法の方が失敗が少ないとされています。
生理日を変更するのに使用するのは中用量ピルです。
生理予定日の4~5日前から、生理を遅らせたい日まで服用し続けます。
ピルの服用によって、吐き気や胃のむかむかするなどの副作用が出ることがあるため注意しましょう。
生理日の変更でピルを服用したい場合は、婦人科の受診が必要です。
修学旅行と生理が被りそうなときは、ナプキンや生理用ショーツなどを入れた緊急用ポーチを持ち歩いたり、前もって吸水ショーツを履いたりしておくと安心です。
いつもと環境が変わると急に生理が来ることがあるため、修学旅行の持ち物には旅行日数分の生理用品や生理痛対策の鎮痛薬を必ず入れておきましょう。
修学旅行中に生理がきたときは、経血もれで洋服や布団を汚さないように、長時間用の生理用品を使ったり、布団にバスタオルを敷いたりするなど工夫すると良いです。
生理中の大浴場の利用については、学校の先生に相談してください。
修学旅行と被らないように生理をずらしたいときは、婦人科でピルを処方してもらう必要があるため受診しましょう。
- 修学旅行と生理が被りそうなときは、緊急用ポーチを持ち歩いたり経血吸水ショーツを履いたりすると良い
- 修学旅行の持ち物には、旅行日数分の生理用品と鎮痛薬を必ず準備しておく
- 修学旅行中に生理がきたときは、長時間用の生理用品を使ったり、布団にバスタオルを敷いたりすると経血もれ対策ができる
- 生理中のお風呂の利用は、学校の先生に相談する
- 修学旅行と被らないように生理日変更の薬が必要なときは婦人科を受診する
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