ピルの副作用でうつ症状がでる原因は?情緒不安定がいつまで続くのかや対処法など解説

PMS症状や生理痛軽減のためにピル服用を検討する方や、実際に服用している方も多いのではないでしょうか。

ピルを服用開始した際に副作用としてうつ症状が現れる場合があります。

この記事では、ピルの副作用でうつ症状がでる原因や期間、対処法を解説します。

不安に感じる方は、ぜひ参考にしてください。

ピルの副作用で性格が変わる?うつ状態の主な症状は?

低容量ピルを服用開始してから、以下のような症状が起こることがあります。

心身共に変化が起こる可能性があり、安定してくるまで普段とは違う自分に戸惑いを覚える方もいるかもしれません。

  • 情緒不安定になって涙が止まらない
  • イライラする
  • 気分の落ち込み
  • 寝不足
  • 恋愛感情がなくなる

ピルの副作用の1つに、うつや性格が変わってしまうほどの精神的な不安症状が現れる「気分変調」というものがあります。

ピルの服用とうつ状態の関係については明確になっていませんが、ピルの服用がうつ状態の原因と考えられる理由があります。

ピルの副作用でうつ状態になる原因

ピルを服用するとうつ状態になる可能性があるのは、女性ホルモンのバランスが変化するためです。

ピルに含まれているホルモンには、卵胞ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの2種類があります。

このうち、エストロゲンは、神経伝達物質の1つであるセロトニンを介して感情調節に関係するホルモンです。

ピルの服用を開始して一時的にホルモンバランスが変化すると、セロトニンの分泌にも影響がでます。

そのため、頭痛や吐き気、不正出血などの身体症状以外にもうつ症状などの精神的な変化が起こる可能性があります。

月経前症候群(PMS)や月経困難症でうつ症状が起こる方もいますが、これも生理前にホルモンバランスの変化で起こる現象です。

ピルの副作用による情緒不安定はいつまで続く?

ピル服用に伴って起こる初期症状は、大体1〜3ヵ月服用し続けると落ち着いてきます。

日常生活に問題が起こる程度の症状でなければ、様子を見ながら服用を継続しましょう。

医師に相談することなく勝手に服用中止するのは避けてください。

一般的には服用し続けて3ヵ月程度でホルモンバランスが整ってくるため、うつ病のような症状も次第に落ち着いてきます。

性格が一時的に変化しただけで、根本から変わってしまうわけではありません。

ピルの副作用でうつ症状が出た時の対処法

ピルを使用し始めて副作用が起こったら、まず医師に相談しましょう。

経過を診ながらピルの種類変更や処方薬で対応します。

我慢し続けて辛い思いをすることはありません。

具体的な対処法を順番に見ていきましょう。

様子見する

3ヵ月服用するまでは様子を見てみましょう。

一般的に身体が慣れてくるであろう3ヵ月ほど経っても気分が回復しない、症状が重い場合は医師に相談します。

途中でいきなり中止するとホルモンバランスが乱れてPMS症状が悪化する可能性があるため、ピルの服用中止または継続は医師に決定を委ねるようにしましょう。

ピルの種類を変える

ピルの種類を変更すると、自分の体質に合って副作用が和らぐ可能性があります。

配合されているホルモン量が種類によって異なるためです。

低容量ピルはPMS・月経困難症、子宮内膜症などの治療や避妊目的に使用します。

トリキュラー、アンジュ、マーベロンなど様々な種類があります。

ちなみにピルに含まれるエストロゲンの量により、月経移動や避妊目的に使用する中容量ピル、緊急避妊に用いられるアフターピルと分かれています。

ピル服用では血栓症のリスクがあるため、定期的な検査も必要です。

いずれの場合も、医師に相談しましょう。

心療内科を受診する

ピルを服用して3ヵ月以上経過し、医師に相談してピルの種類変更などの対応をしてもうつ状態が続く場合、ピルによるホルモンバランスの変化が理由ではないと考えられます。

そのような時は、心療内科や精神科などメンタル症状を専門とするクリニックを受診しましょう。

必要に応じて、抗うつ剤などの処方が行われます。

ピルと抗うつ剤の飲み合わせに注意!

もし抗うつ剤が処方された場合、飲み合わせに注意が必要です。

SSRI(選択的セロトニン受容体阻害薬)は併用可能ですが、三環系抗うつ薬と併用する場合は抗うつ薬の作用が増強されてしまうためです。

必ずピルを服用していると申し出て、処方された薬を服用しましょう。

医師が抗うつ剤の種類や量などのバランスを考えて処方してくれます。

ピルで生理前・生理中のうつ症状が改善できる?

ピルを服用するとうつ症状が起こることもありますが、逆に生理前や生理中のうつ症状が改善する可能性もあります。

PMSによって生理前に抑うつ、イライラなどの精神神経症状が現れることがあります。

これは排卵後から生理前にかけてプロゲステロンの分泌が増加するために起こります。

低容量ピルを服用するとプロゲステロンの分泌が抑制されるためホルモンバランスが整って、精神的に落ち着くケースがあるのです。

特に、月経前に精神症状が強いPMDD(月経前不快気分障害)では、ドロスピレノンというホルモンが含まれたピルで症状が和らぐことがあります。

ピルの副作用でうつ状態になったらまずは様子見を!改善しない場合は医師に相談しよう

ピルの副作用として、服用開始してからうつ状態が起こる可能性があります。

ホルモンバランスの一時的な変化が落ち着いてくると、徐々に症状は改善します。

まず3ヵ月ほど様子をみて、それ以上改善しない場合は医師に相談しましょう。

ピルの種類を変更すると体質に合って副作用が軽減する場合があります。

3ヵ月以上服用してもうつ状態が改善しない場合、ピルの副作用ではない可能性があるので心療内科などの受診を検討してみましょう。

もし、抗うつ剤の処方が必要になった時は、必ずピルを服用していることを伝えてください。

この記事のまとめ
  • ピルの服用によってホルモンバランスが変化し、うつ状態となる可能性があります
  • ホルモンバランスが安定するまで3ヵ月は様子をみましょう
  • 改善しない場合、医師に相談してピルの種類を変更してもらうなどの対処をしましょう
  • 3ヵ月以上うつ状態が続くようなら、心療内科や精神科を受診しましょう

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