腟内洗浄器をドラッグストアで買うならコレ!おすすめ4選&選び方と注意点を解説

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「生理を早く終わらせたい」「デリケートゾーンの臭いを改善したい」と思う人にとって、強い味方なのが腟内洗浄です。

「手軽に手に入れたいけれど、ドラッグストアで購入できるのかな?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、腟内洗浄に使える専用機器で、ドラッグストアで購入する時のおすすめ商品を紹介します。

腟内洗浄の正しいやり方や、洗浄器の選び方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

そもそも腟内洗浄とは?いつおこなう?

腟内を専用の洗浄液が入った器具(使い捨てビデ)で洗う「腟洗浄」は、腟内の汚れをすっきりと落とす効果が期待できます。

膣にはそもそも、細菌の繁殖を抑える「自浄作用」が備わっているため、何度も腟内洗浄をおこなう必要はありません。

ただし、不快感が続く生理の終わりかけや、デリケートゾーンの臭いが気になる時におこなうとよいでしょう。

生理最後の2日〜3日は、子宮内や腟に残った経血が少しずつ排出されている状態です。

残った経血を洗い流すことで、出血する期間の短縮が期待できますよ。

デリケートゾーンを清潔に保ち、気になる臭いを抑える効果もあるのでおすすめです。

腟内洗浄器はドラッグストアで買える?おすすめ商品4選!

腟内洗浄器は、ドラッグストアや通販サイトで購入できます。

ドラッグストアなら、生理用ナプキン売り場のそばに置かれていることが多いでしょう。

ここからは、おすすめの商品を紹介します。

弱酸性クリーンシャワープラス

弱酸性クリーンシャワープラスは、弱酸性の洗浄液で腟内に残った経血やおりものをすっきり洗い流せる商品です。

ソフトボトルで握りやすいうえに、角度を自由に変えて無理なく使用できます。

シャワータイプで、合計9つの穴から洗浄液が流れ出る構造です。

インクリア

インクリアを使えば、腟内環境と同じ弱酸性であるジェルが、腟内の汚れを取り除いてくれます。

生理の時にタンポンを挿入するような感覚で使える商品です。

二重底のキャップになっているため、万が一つぶれてしまっても、中身が漏れてこないのがうれしいポイントですね。

サラサーティClean

サラサーティCleanは、たっぷりの乳酸が入ったジェルで、腟内をしっかり洗い流せます。

日本製で無香料、防腐剤フリーなのもうれしいポイントです。

細めのノズルが使われているため、無理なくジェルを奥まで流し込めます。

コンパクトサイズなので、持ち運びたい人にもおすすめです。

プチシャワー・セペ

精製水のみの洗浄液が入っているプチシャワー・セぺは、腟内を素早く洗い流してすっきりしたい人におすすめです。

ノズルは使用直前までボトル内に内蔵された状態のため、挿入部分が精製水で濡れていて、挿入がスムーズにおこなえるうえにとても衛生的ですよ。

自分に合った腟洗浄器はどう選ぶ?

腟洗浄器は、さまざまな商品が販売されているため、どれを使えばよいか迷うかもしれません。

ここからは、腟内洗浄器の選び方を紹介します。

自分に合ったタイプを見つけて、快適に過ごしましょう。

洗浄力を期待するなら精製水タイプを選ぶ

すぐにすっきり感がほしいなら、精製水が入っているタイプを選ぶとよいでしょう。

精製水タイプなら、おりものや経血をさっと洗い流せるのがメリット。

ただし頻繁に使用すると、腟内に住む善玉菌まで取り除いてしまい、腟内の環境を悪化させるおそれもあるため、説明書をよく読んで、使用回数を守りましょう。

腟内環境を整えるならジェルタイプを選ぶ

乳酸が配合されているジェルを膣に入れるタイプは、腟のバランスをキープする効果が期待できます。

洗浄によって善玉菌が洗い流されにくいため、日常的に使えるものが多いです。

ただし、徐々に腟外に排出されるため、すぐに効果を実感できないのがデメリット。

使用後に少しずつジェルが出てくるため、おりものシートやナプキンの使用が必要です。

腟内に挿入しやすいものを選ぶ

自分に合った腟洗浄器を選ぶ時は、無理なく使えるかどうかを考えるのも大切です。

初めて腟洗浄をおこなう人は、挿入部分が濡れているタイプだと使いやすいでしょう。

ノズルの角度を自由に変更できるものは、自分の楽な姿勢で挿入可能です。

柔らかい素材のノズルを採用している商品は、挿入時の違和感が少なく使用できますよ。

腟内洗浄の正しいやり方と注意点

腟内洗浄を正しい方法でおこなえば、デリケートゾーンを清潔に保ち、不快感なく毎日を過ごせます。

特にムレやすい、生理の終わりかけなどにおこなうとよいでしょう。

ここからは、膣内洗浄の正しいやり方と注意点を解説します。

腟内洗浄器の正しい使用方法

腟内洗浄の正しいやり方は、以下のとおりです。

  1. 手をしっかり洗い、手指を清潔にする
  2. 説明書をよく読み、腟内洗浄器を正しくセットする
  3. トイレの便座やお風呂の椅子に前傾姿勢になり、45度くらいの中腰で座る
  4. 腟口にゆっくりノズルを挿入する
  5. 洗浄液を腟内に流し込む
  6. 腟からノズルを抜く
  7. ジェルが使用されている商品を使用した後はナプキンを当てておく

商品によって使い方が異なるため、説明書をしっかり読むことが大切です。

腟内洗浄の注意点

腟内洗浄は、デリケートゾーンを清潔に保ったり、生理による出血期間を短縮したりするメリットがありますが、間違ったやり方でおこなうと、細菌感染を引き起こすおそれも。

ここからは、腟内洗浄の注意点を解説します。

トイレのビデ機能やシャワーでは腟内洗浄できない

トイレのビデ機能やシャワーでは、腟内洗浄をおこなわないでください。

なぜならビデやシャワーには、水道水が使用されているからです。

水道水のpHが5.8〜8.6のアルカリ性に近いため、pHが3.8〜4.5の弱酸性に保たれている腟内を洗うには刺激が強すぎます。

中性の精製水や、弱酸性の乳酸などが入っている専用の洗浄器を選んでくださいね。

腟内洗浄は週に2回~3回までにする

腟内洗浄は、週に2回〜3回までにとどめましょう。

腟には、デーデルライン桿菌(かんきん)という乳酸菌が存在しており、腟内は弱酸性に保たれているため、雑菌の侵入や繁殖が防がれています。

しかし、腟内洗浄の回数が多すぎると、腟内のpHバランスが崩れてしまい、雑菌が繁殖するおそれがあるのです。

すっきり感があるとついくり返したくなりますが、腟内環境を保つために適切な頻度を守りましょう。

腟内洗浄器は使い捨てる

腟内洗浄器は再利用せず、使い捨てしましょう。

1度腟内に使用したものは、挿入部分が不潔になるうえ、残った腟内洗浄液も清潔さを保てていない可能性が高いためです。

ボトルを洗って、水道水や精製水を入れて再利用するのはやめましょう。

デリケートゾーンを清潔に保つには?

デリケートゾーンの不快感がある場合、腟内洗浄をくり返したくなるものですが、腟内環境の悪化によって、細菌性腟症などの病気を引き起こすおそれがあります。

デリケートゾーンを清潔に保ち、腟のトラブルを防ぐためには、日頃からのケアが大切です。

ここからは、日頃からできるケア方法を紹介します。

デリケートゾーン専用ソープを使う

デリケートゾーンを洗う時は、専用のソープを使って泡で撫でるように洗いましょう。

女性器にはひだがあり、垢が溜まりやすいので、ひだの間も優しく洗うことがポイントです。

この時、腟内にソープが入らないように注意してください。

おすすめのデリケートゾーンソープについては、以下の記事でくわしく解説しています。

デリケートゾーン用ソープおすすめ5選!黒ずみや臭いが気になる人必見の石鹸も紹介

通気性のよい下着をつける

通気性がよい下着をつけることで、年中問わずムレやすい状態に置かれているデリケートゾーンの不快感を取り除けます。

化学繊維が刺激になる人は、コットン素材を選ぶとよいでしょう。

規則正しい生活を心がける

ホルモンバランスを整えるために、規則正しい生活を心がけましょう。

  • 睡眠をしっかりとる
  • 栄養バランスのよい食生活を意識する
  • 夜はゆっくりラックスする時間をもつ
  • 適度に運動する
  • 好きな香りを取り入れる

腟の状態は、ホルモンバランスに左右されているため、ホルモン分泌と密接に関わっている自律神経のバランスを整えることで、腟内環境を良好に保てますよ。

膣内洗浄ならドラッグストアで専用機器を買って!おすすめ商品でデリケートゾーンを清潔に保とう

出血が長引く生理を早く終わらせたい時や、おりものなどの不快感が気になる時に、腟内洗浄をおこなうのは効果的です。

腟内の汚れを洗い流すことで、すっきり感を得られますよ。

ドラッグストアや通販サイトで購入できるので、今回紹介した商品を探してみてくださいね。

腟内洗浄は手軽に快適さを得られるため、頻繁におこないたくなるかもしれません。

しかし、膣の自浄作用を担う乳酸菌を洗い流してしまい、膣のトラブルを招くおそれがあります。

使用回数を守り、正しく使用しましょう。

この記事のまとめ
  • 生理の終わりかけや、デリケートゾーンのムレや臭いが気になる時に、腟内洗浄がおすすめ
  • 腟内洗浄器はドラッグストアでも購入できるため、自分に合った商品を探そう
  • すっきり感が味わいやすい精製水タイプと、腟内環境を良好に保つジェルタイプがある
  • 腟内洗浄器の使用の際は、説明書をしっかりと読み、適切な回数でおこなう
  • デリケートゾーンの清潔さを保つためには、腟内洗浄以外にも日頃からのケアをおこなおう