貧血に効く市販薬おすすめ8選!病院の処方薬との違いや副作用を解説

※この記事は一部プロモーションを含みます

貧血に悩む女性は多いものです。

貧血対策として、鉄を含んだ市販薬の服用を考えたことがあるかもしれません。

各製薬会社から様々な貧血薬が販売されていますが、それぞれに特徴があります。

この記事では、貧血に効果的があるおすすめの市販薬と処方薬の違い、可能性がある副作用について解説します。

貧血薬の服用を考えている方はぜひご覧下さい。

貧血の種類によって選ぶ薬は変わる?

貧血というと「鉄分不足」というイメージが強いかもしれません。

とくに女性は生理があるため、貧血気味になりやすい・貧血症状が出やすい方も多いのではないでしょうか。

しかし、貧血が起こる原因は生理以外にもあり、治療薬は原因によって異なります。

症状によっては、専門医の受診が必要になる可能性もあるので軽視しすぎないようにしましょう。

鉄欠乏性貧血

ヘモグロビンの原料となる鉄分が体内で不足して起こる貧血です。

厚生労働省の女性向け健康情報提供サイト「働く女性の心とからだの応援サイト」によれば、月経のある20〜40代では21%が鉄欠乏性貧血です。

ヘモグロビンは酸素を全身に供給する役割を持っているため、鉄分が足りなくなると体内に十分な酸素が行きわたりません。

鉄分はヘム鉄・非ヘム鉄の2種類存在しますが、体内への吸収率はヘム鉄で25%、非ヘム鉄で3~5%程度です。

ヘモグロビンを含む赤血球の寿命は約120日で、毎日1%ほどが代謝されています。

そのため、ヘモグロビンの原料となる鉄分は毎日摂取し続ける必要があるのです。

月経のある女性では、1日の食事から10.5mgの鉄分摂取が推奨されています。

ホルモンバランスの乱れ

特に貧血となる原因疾患がない場合でも、ホルモンバランスの乱れによって貧血が起こることがあります。

さらに「PMSと鉄分不足には関係がある」という研究結果が報告されており、女性ホルモンバランスと貧血は関連していると示唆されているのです。

また、ストレスを感じた時に自律神経が乱れてホルモンバランスが乱れるほか、胃粘膜の機能が低下して鉄分を十分に吸収できず「ストレス性貧血」とも呼ばれる状態となることがあります。

病気が原因の貧血

溶血性貧血

何らかの原因によって赤血球が壊され、平均寿命である約120日よりも早く壊れてしまうことによって起こります。

赤血球の産生量が壊される量に追いつかない状態となってしまうため、貧血状態になってしまうのです。

自己免疫性溶血性貧血、サラセミアなどの遺伝性疾患のほかに、サッカーやマラソンなどの運動で体の外から力がかかって起こることもあります。

巨赤芽球性貧血

赤血球の合成に必要な葉酸やビタミンB12不足が主な原因です。

赤血球になる前段階である「赤芽球」という細胞の合成が上手く出来ずに巨大化し、赤血球が産生できなくなって貧血が起こります。

そのなかでも、ビタミンB12が不足して起こる巨赤芽球性貧血を「悪性貧血」と呼びます。

これは手術で胃を切除した人にみられることもあります。

再生不良性貧血

血液を産生する骨髄中の造血幹細胞の機能が低下し、血球が十分に量産生されなくなることによって起こります。

赤血球、白血球、血小板のすべての細胞が不足することから、難病に指定されている病気です。

先天性の遺伝子異常、免疫異常、薬剤や放射線の影響が原因として考えられますが、原因不明の場合も多いとされています。

血球がそれぞれ産生されないため適切な働きができず、症状が現れるのです。

腎性貧血

骨髄で赤血球を産生するために必要なホルモンである「エリスロポエチン」の産生が抑制されるために起こります。

エリスロポエチンは腎臓から分泌されるため、腎機能が障害されると腎性貧血が起こりやすくなるのです。

軽度の腎機能障害でも起こる場合がありますので注意しましょう。

また、副腎・甲状腺・下垂体といった内分泌機能が低下した場合も、体内のホルモン分泌バランスが乱れてエリスロポエチン産生抑制につながることがあります。

二次性貧血

リウマチなどの膠原病、がん、長期間の感染症など体内に慢性的な炎症が生じている状態が長引くと起こる可能性があります。

本来なら炎症を抑える免疫細胞が自分の赤血球を攻撃してしまったり、感染した病原体が発生する毒素で赤血球が壊れたりして貧血になります。

その他、炎症が起こると体内での鉄の吸収や利用を抑制するホルモンの合成・薬の影響・何らかの原因による臓器障害も原因です。

このように、二次的に起こる貧血は全て「二次性貧血」と呼ばれます。

貧血に効くおすすめの市販薬は?

貧血に効果がある市販薬はいくつも存在しています。

貧血の原因として多い鉄欠乏性貧血を改善する医薬品や漢方薬に加えて、ホルモンバランスを整える作用のものまで様々です。

ここでは、貧血に効果的なおすすめの市販薬をご紹介します。

ファイチ

貧血改善効果が認められている医薬品です。

赤血球の合成に必要な鉄分、ビタミンB12、葉酸がバランスよく配合されています。

腸で溶けるコーティングによって効果的に成分を吸収でき、胃が荒れにくくなっています。

鉄のにおいや風味もしません。

生理中のみ服用する、といった使い方をしている人もいるようです。

1日1回の服用で飲み忘れしにくい工夫がなされており、8歳から服用可能です。

マスチゲン錠

貧血が原因の疲れやだるさ、めまい、朝の起きづらさに効果がある医薬品です。

鉄分をはじめとして、鉄分が体内で吸収されやすくするために必要なビタミンC、ビタミンE酸エステルなどが配合されており、服用開始から1週間で効き目が現れます。

「鉄分をたくさん含む」と言われている鶏レバー111g、ほうれん草500gに含まれているのと同じ10mgの鉄分が1錠に含まれており、効率的な摂取が可能です。

エミネトン

フマル酸第一鉄とビタミンB12が配合されており、造血・貧血改善効果がある医薬品です。

鉄分の吸収を助けるビタミンCも配合され、妊娠時の貧血にもすすめられています。

ビタミンB12は胃が荒れるのを防ぐための銅クロロフィリンカリウム、銅クロロフィリンナトリウム、鉄分の吸収効果を高めるビタミンCも含まれています。

1日2回食後に服用し、7歳以上から使用可能です。

ヘマニック

赤血球や血色素の生成に関係する鉄分やビタミンB12が配合された、造血効果がある医薬品です。腸内で溶けるように糖衣でコーティングされており、鉄剤を服用した時に起こる胃もたれや不快感が起こりにくくなっています。

胃腸が弱い方でも飲みやすい工夫がなされており、生理痛、疲れやだるさ、立ちくらみのある方にすすめられています。

1日1回の服用で、8歳から服用可能です。

芎帰膠艾湯エキス錠

出血を抑え、貧血症状を改善する働きを持つ漢方薬です。

貧血気味で体が弱い、または体の下部に出血がみられる時に適しています。

過多月経、不正性器出血のほか月経トラブルや憂うつ感などの症状が見られる場合にも用います。

含まれている生薬成分のうち、トウキ、センキュウの体を温めて貧血症状を改善する作用、アキョウ、ガイヨウの止血作用が貧血に効果的です。

1日2~3回、食前または食間に服用します。

錠剤 鍼砂湯

鉄分に加え、気を補うためのビャクジュツやニンジンが含まれている漢方薬です。

貧血を改善し、胃腸が正常に働くように作用します。

貧血に加えてめまいの症状がある方に効果的であり、胃腸の働きが低下している・胃腸に疲れを感じている方にすすめられています。

錠剤なので粉薬が苦手な方でも服用しやすい漢方薬です。

1日3回、食前または食間に服用し、7歳以上から服用できます。

命の母A

13種類の和漢生薬とビタミン類を配合し、女性のホルモンバランスを整える効果がある医薬品です。

貧血の他にも、生理前のイライラや更年期症状など自律神経の不調による症状を改善します。

生薬のほか造血に必要なビタミン類も含まれており、貧血をはじめとした女性が悩まされる症状の緩和に効果的です。

1日3回服用し、主に更年期症状が起こりやすい年齢の方に向いています。

広く製品展開がされているので、ご自身の年齢にあったものを服用しましょう。

十全大補湯

貧血に加え、疲労倦怠感、食欲不振、手足の冷えなどの症状がある時に処方される漢方薬です。

全身の循環を改善して、身体に活力を与えます。

全身が弱っており、漢方で言うところの「気」や「血」が不足している人に向いています。

産後の衰弱や手術後にも処方されることがあり、不足を補う代表的な「補剤」とされるものの1つです。

貧血症状に加え、体力がなく疲れやすい人にすすめられています。

鉄剤は市販薬と病院の処方薬で違いがある?

医療機関を受診しても鉄剤が処方されることがあります。

処方薬と市販薬の大きな違いは、含まれている鉄分量です。

処方薬の場合、一般的な市販薬に含まれている5倍~10倍の鉄分量となっています。

市販薬には、ビタミンCやビタミンB12、葉酸などの造血に必要な成分が配合されているものが多いというメリットがあります。

貧血の市販薬に副作用はある?

多くの薬と同じように、貧血治療薬を服用すると副作用が起こる可能性があります。

市販薬を購入する場合は薬剤師に相談し、説明を受けましょう。

服用時の注意点や副作用について、もし他に服用している薬があれば飲み合わせについてアドバイスが貰えます。

胃腸の症状

鉄分を含んだ市販薬の主な副作用として、吐き気、胸やけ、胃の痛みや不快感、下痢、食欲不振などの胃腸障害の症状が出る場合があります。

また、黒い便が出ることがありますが特に心配いりません。

健康診断で行う便潜血検査で偽陽性となる可能性があるため、検査予定がある方は予め申し出ておくと良いでしょう。

蕁麻疹などアレルギー症状

鉄分以外に含まれる成分で相性が悪いものがあった場合、アレルギー症状として蕁麻疹や皮膚の発赤が出現することがあります。

もしアレルギー症状が起こったら、なるべく早めに医療機関を受診しましょう。

また皮膚の状態を写真に記録しておくと良いでしょう。

貧血の薬を飲んでも改善しない時はどうする?

市販の貧血改善薬を服用しても改善しない場合、服薬だけでなく生活習慣の見直しも一緒に行ってみましょう。

とくに、食事内容の見直しが重要です。

鶏レバーや豚レバー、かつお、あさり、ほうれん草、小松菜、大豆など鉄分が多く含まれるたんぱく質や野菜を積極的に摂取しましょう。

造血に必要なビタミン類を多く含む果物や緑黄色野菜なども意識するといいですね。

また、タンニンという成分は鉄分の吸収を抑制する効果があります。

食事の前後のコーヒーや紅茶、緑茶は避けましょう。

3食食べて必要な栄養素を摂る、しっかり睡眠時間を確保して心身を回復する、適度に運動する、ストレスを発散するといった生活習慣は貧血の改善につながります。

医療機関を受診する目安は?

市販の貧血治療薬を服用しても症状が改善しない場合、鉄欠乏性貧血ではない貧血の可能性があります。

他の病気が原因の貧血が考えられますので、2週間程度市販の薬を服用しても効果を感じられない場合は医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。

貧血は市販薬で改善できる!選び方のポイントを押さえて有効活用しよう

市販薬でおすすめの貧血治療薬を紹介しました。

貧血の原因として多いのは鉄欠乏性貧血ですが、鉄分のほかにも造血に必要な成分を含むものがたくさんあります。

鉄剤のほか、ホルモンバランスの乱れが原因の貧血では漢方薬でも改善する可能性があります。

薬剤師に相談して、自分の症状にあったものを選んでみて下さい。

一定期間飲んでも症状が改善しない場合は病気が隠れている可能性があります。

その場合は医療機関を受診して、原因をはっきりさせるようにしましょう。

この記事のまとめ
  • 貧血は、市販の鉄剤や漢方薬で改善できます
  • 女性に多いのは鉄欠乏性貧血ですが、ホルモンバランスの乱れが原因のこともあります
  • 鉄剤の副作用として、主に胃腸症状が起こる可能性があります
  • 市販薬を2週間服用しても改善しない場合は、医療機関を受診しましょう

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