夏の生理痛におすすめなカイロ&貼るべき場所5選|使う時の注意点も

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夏でも生理中の冷えがつらいと感じている方はとても多いです。

エアコンの効いた室内や薄着で過ごす環境は、知らず知らずのうちに身体を冷やしてしまいます。

特にお腹まわりや腰の冷えは、自律神経の乱れにもつながり、生理痛を強める原因になることもあるでしょう。

この記事では、夏でも快適に使えるカイロのおすすめ商品と、効果的な貼り方を踏まえたカイロ術、使用時の注意点について詳しく紹介します。

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夏の生理痛におすすめなカイロ5選

夏の生理痛対策には、暑さに配慮したカイロ選びが大切です。

ここでは、冷房による冷えをやわらげながらも快適に使える、子宮温活としても取り入れやすい夏向けのおすすめカイロを5つご紹介します。

めぐりズム 蒸気の温熱シート(花王)

肌に直接貼らず衣類の上から使える蒸気タイプの温熱シートで、約40℃のやさしい温度が5〜8時間ほど持続し、じんわりと深部まで温めてくれます。

カイロ特有の厚みや熱さがなく、蒸れにくいため、夏でも快適に使いやすいのが特徴です。

香り付き・無香料の選択肢もあり、リラックスしながら冷えによる生理痛をやわらげたい方にぴったりでしょう。

カバンに入れてもかさばらず、外出先や職場でのケアにも便利です。

じんわり温かい おなか用カイロ(桐灰)

お腹専用に設計された薄型カイロで、下腹部にぴったりとフィットする形状が特徴です。

約40℃の穏やかな温度が5時間以上持続し、外気温が高い夏でも熱くなりすぎず、快適に使用できます。

粘着面は肌に直接貼らないタイプなので、蒸れやかぶれが気になる方でも安心。

特に冷房の効いた職場や移動中など、下腹部の冷えからくる生理痛が気になるシーンで活躍します。

手軽に使えて持ち運びにも便利な、夏向けの温活アイテムです。

よもぎ温座パット 低温タイプ(グラフィコ ウィズフェム)

よもぎとハーブの香りでリラックスしながら温められる、ナプキンタイプの温活パットで、子宮内膜の健康が気になる方にもやさしい使い心地です。

下着に貼るだけで使え、肌に直接触れる部分はコットン100%なのでデリケートな時期でも安心して使えます。

約40℃の低温設計で、熱すぎることなく心地よく身体を温められるのが、夏向けのポイント。

使い捨てタイプで衛生的に使える点も嬉しく、生理中の冷え対策をしたいけれど、カイロには抵抗があるという方にも取り入れやすくなっています。

おなか 40℃(エステー)

お腹まわりをやさしく温める専用設計で、約40℃の適温が5時間持続するカイロです。

薄型でごわつかず、衣類の上から貼るタイプなので夏場でも蒸れにくく、快適に使用できます。

ズレにくい構造で下腹部にしっかり密着し、生理中の冷えや痛みにアプローチ。

急激に熱くならず、じんわりと温める設計のため、エアコンの効いた職場や学校でも使いやすいでしょう。

生理痛対策と同時に、リラックスしたいときにも役立ちます。

温女子(オカモト)

女性の冷え対策に特化して開発された「温女子」は、下腹部をじんわりと温める専用カイロです。

約39℃のやさしい温度で、夏の暑さの中でも熱くなりすぎず、無理なく温活ができます。

貼る位置に合わせたフィット感のある形状と、薄型設計で目立ちにくく、通勤や通学中も使いやすいのが特徴です。

衣類の上から貼るタイプで蒸れにくく、長時間使用しても快適なので、生理中の不快感をやわらげ日常生活をサポートしてくれる心強いアイテムになっています。

つらい生理痛に効く!カイロを貼るべき場所5選

生理痛をやわらげるには、カイロを効果的なツボに貼って身体の深部から温めましょう。

ここでは、特におすすめの5つのポイントを紹介します。

お腹のツボ:関元(かんげん)

関元(かんげん)は、おへそから指4本分ほど下に位置するツボで、生理痛や下腹部の冷えに効果的と言われています。

子宮や腸の働きを整えるとされる場所でもあり、生理中の重だるさや冷えによる痛みをやわらげるにはぴったりのポイントです。

冷房の効いた環境で長時間過ごす方は、じんわりと内側から身体を温めて、血流の促進につなげましょう。

下半身全体のツボ:次髎(じりょう)

次髎(じりょう)は、骨盤の中心にある仙骨のくぼみ部分に位置するツボで、下半身の血流を促すのに効果的とされています。

とくに生理中は、この部分を温めることで骨盤まわりの循環がよくなり、生理痛の原因となる冷えや重だるさの緩和が期待できるでしょう。

冷房によって腰まわりが冷えがちな夏場には、意識的に温めておきたいポイントです。

腰のツボ:命門(めいもん)

命門(めいもん)は、おへその真裏で背骨の中心あたりに位置するツボで、「生命の門」とも呼ばれる重要な場所です。

ここを温めることで全身の冷えをやわらげ、身体のエネルギーを補うとされています。

生理中は、腰の冷えが痛みを強める原因になることも。

命門にカイロを貼ると腰まわりの筋肉がゆるみ、痛みの軽減につながるでしょう。

椅子に長時間座る方や、腰の冷えを感じやすい方におすすめの貼り位置です。

内もものツボ:血海 (けっかい)

血海(けっかい)は、膝のお皿の内側から指3本分ほど上にあるツボで、女性特有の症状に関わるツボとして知られています。

とくに血の巡りを整える働きがあるとされ、生理中の冷えやむくみ、下半身の重だるさにアプローチが可能です。

カイロを貼る際は、厚手のレギンスやタイツの上から貼ると快適で、肌への刺激もやわらぎます。

エアコンで脚が冷えるシーンが多い夏こそ、意識して温めたいポイントです。

足のツボ:三陰交(さんいんこう)

三陰交(さんいんこう)は、内くるぶしの一番高い位置から指4本分ほど上にあるツボで、女性の健康維持に欠かせない重要なポイントです。

ホルモンバランスや血流に関わるとされ、生理痛の緩和や冷え対策に効果が期待できます。

特に夏は素足や薄手の服装で足元が冷えやすく、知らず知らずのうちに不調の原因になることも少なくありません。

靴下の上からカイロを貼ると穏やかに温まり、外出時や寝る前の冷え対策としても活躍します。

夏にカイロを使う時の注意点

夏にカイロを使うときは、蒸れやすく熱がこもりやすい季節の特性を踏まえ、冬とは違った使い方の工夫が必要です。

ここでは、夏場でも快適かつ安全にカイロを活用するための注意点を解説します。

薄型で蒸れにくいデザインを選ぶ

夏は気温や湿度が高くなるため、厚手のカイロを使うと熱がこもりやすく、汗による不快感やかぶれの原因になります。

そのため、薄型で通気性のあるデザインを選ぶことがポイントです。

衣類に貼るタイプや低温設計のものは、肌当たりがやさしく蒸れにくいため、快適に使いやすくなっています。

特に「夏用」「低温タイプ」と記載された製品は、暑さの中でも快適な温かさをキープできるように工夫されているので、商品選びの際にチェックしましょう。

直接肌に当てない

夏場は肌の露出が増えるため、カイロを直接肌に貼りたくなることもありますが、これは低温やけどの原因になるため避けてください。

特に、汗をかいている状態では熱がこもりやすくなり、肌への負担も大きくなります。

使用する際は、必ず下着や薄手の衣類の上から貼るのが基本です。

貼る位置によっては、カイロの熱が一点に集中しやすいこともあるため、長時間同じ場所に貼り続けず、こまめに様子を確認しながら使いましょう。

汗をかく場所・かいている場所に当てない

汗をかいている状態でカイロを使うと、湿気と熱がこもり、かぶれや皮膚トラブルの原因になります。

特に下腹部や腰回りは衣類との摩擦が多く、汗がたまりやすい部位のため注意が必要です。

汗をかいているときは、まず肌を清潔な状態にし、乾いてから使用しましょう。

汗をかきやすい日中に使用する場合は、通気性のよい衣類の上から貼る、汗をかいたらこまめに取り替えるなどの工夫を取り入れると安心です。

就寝時は使用を控える

就寝中のカイロの使用は、低温やけどのリスクが高まるため避けたほうが安心です。

寝ている間は無意識に体勢を変えられず、同じ部位に長時間熱が集中してしまうことがあります。

特に夏は体温が下がりにくく、カイロの熱がこもりやすい環境になるため、就寝前に身体を温めたい場合は、湯たんぽや温かい飲み物などでのケアがおすすめ。

どうしても使いたいときは、短時間の仮眠や、起きている間に使うようにし、安全性を優先した使い方を心がけましょう。

夏の生理痛にもカイロが効く!“温めるケア”でつらい痛みを和らげよう

暑い季節でも、生理中の身体は思った以上に冷えていることがあります。

冷房や薄着による冷えが痛みを悪化させている場合は、カイロで下腹部や腰まわりを温めるだけでも、不快感がやわらぐかもしれません。

温活入浴剤や湯たんぽ、セルフケアなどと一緒に、夏用のカイロを上手に取り入れることで、日中の活動を少しでも楽にしていきましょう。

鎮痛剤に頼る前に、まずは自分に合った温めケアを続けることが、月経期間を穏やかに過ごすためのポイントです。

この記事のまとめ
  • 夏でも身体は冷えていて、生理痛の原因になることがある
  • 夏用カイロは低温設計で快適に使える
  • 貼る位置をツボに合わせると、より効果的に温められる
  • 汗・肌トラブルを防ぐには正しい使い方が大切
  • 自分に合ったアイテムと使い方を見つけることが重要