PR/この記事は一部プロモーションを含みます
ナプキンやタンポン、月経カップに次ぐ次世代の生理用品として「月経ディスク」が注目を集めています。
月経ディスクも月経カップ同様に膣内に挿入して使いますが、快適さや容量はより優れているという声もあります。
この記事では月経ディスクのメリット・デメリットや使い方、おすすめの商品をご紹介します。
試してみようかと迷っている方はもちろん、月経時の不快感に悩んでいる方もぜひチェックしてみてください。
まずは、月経ディスクとはどんなアイテムなのか、簡単にお伝えしましょう。
月経ディスクとは、膣の奥にある恥骨の裏のくぼみに引っかけるように装着することでカップ内部に経血を溜めることのできるアイテムです。
ナプキンやタンポン、月経カップに次ぐ最先端の生理用品として注目されています。
2016年頃、アメリカのメーカーが発売した月経ディスクは、欧米で大きな反響を呼びました。
その後、日本でも続々と海外製月経ディスクが取り扱い開始になり、日本のメーカーが手掛ける国産ブランドの月経ディスクも登場。
2023年には日本で初めての使い捨て月経ディスクも発売され、ますます人気を集めています。
月経ディスクには、洗って繰り返し使うタイプと使い捨てタイプがあります。
使い捨てタイプは繰り返し使えるタイプに比べて価格が高くなるため、普段は繰り返し使用できるタイプを使い、旅行のときだけ使い捨てタイプを使うと便利だという方もいるようです。
また、商品によってはSサイズやLサイズなどのサイズ展開があるものもあります 例えば、Ziggy CupやNixitなどの月経ディスクはサイズ選びができます。
サイズ選びのポイントは、普段の経血量や子宮頸部の位置です。
経血量や子宮頸部の位置については、医師や薬剤師などの専門家に相談することをおすすめします。
サイズが合っていないと経血が漏れやすくなったり違和感につながったりするため、試す前に商品の説明書やウェブサイトなどをよく読んで、正しい装着方法や取り出し方法を確認してください。
また、試す際にはナプキンやパンティライナーなどを併用して漏れ防止に気をつけてください。
月経ディスクにはメリットとデメリットがあります。
試す前に確認しておきましょう。
月経ディスクには、以下のようなメリットがあります。
- 最大8~12時間装着できるので交換の手間が省けます。
- 膣内にフィットするので装着中の違和感が少なく動きやすいです。
- 煮沸消毒が不要な使い捨てタイプもあるので衛生的で便利です。
- ニオイやムレがほとんど気にならないので清潔感があります。
- 装着したままプールや温泉に入れるので生理中でも楽しめます。
月経ディスクは長時間の装着が可能なため、朝に挿入しておけば一日中交換する必要がなくなることもあります。
そのため、生理用品を頻繁に交換するのが面倒だったり、デリケートゾーンのかぶれやニオイが気になったりする方にはおすすめです。
また、月経カップを使っていた方でも、月経ディスクは装着時の違和感が少なく感じられることが多いようです。
月経ディスクには、以下のようなデメリットがあります。
- 膣内の位置や角度を調整するのが難しいので、挿入や取り出しには慣れが必要です。
- 外出先ではトイレで手を洗えない場合や経血がこぼれる可能性がある場合があるので、挿入や取り外しがしづらいです。
- 爪が長いと膣内を傷つける恐れがあるので、挿入しづらいです。
月経カップやタンポンなど、普段から膣内に挿入するタイプの生理用品を使っている方でないと最初は抵抗があるかもしれません。
膣内に直接触れることに不慣れだったり、痛みや不快感を感じたりすることがあるからです。
月経ディスクは次世代の生理用品として登場しました。
これまでの生理用品とは以下のような違いがあります。
月経ディスクとナプキンやタンポン、月経カップなどの他の生理用品と比較してみましょう。
ナプキンやタンポンとの大きな違いは、頻繁に交換する必要がないということです。
月経ディスクは最大12時間装着できるので、一日中交換する必要がなくなることもあります。
また、経血が空気に触れると酸化してニオイが発生するので、月経ディスクは経血が空気に触れないことでムレやニオイの心配がなくなります。
特に、経血量が多く1日に何度も交換していた方にとっては、月経ディスクは交換の手間やコストを減らすことができて、とても快適に感じられるはずです。
吸水ショーツは生理用ナプキンの役割を果たす下着で、頻繁に取り換える必要がないという点では魅力的ですが、洗うのが面倒なところはデメリットといえそうです。
その点、多くの月経ディスクに使われているのは汚れの落ちやすいシリコン素材です。
使い捨てタイプの月経ディスクは一回使ったら捨てられるものなので、洗うストレスからも解放されます。
月経カップは膣内に挿入して使う生理用品で、形状が似ているため混同されることの多い月経ディスクと比べてみると、カップ部分は月経ディスクのほうが大きいことが分かります。
そのため、月経カップよりも多くの経血を溜め込むことが可能で、交換の回数を減らすことができます。
また、月経ディスクは恥骨の裏のくぼみに引っかけるように膣の奥へ挿入することになるため、装着中の違和感が少ないという違いもあります。
月経ディスクは以下のような方におすすめです。
- 経血の量が多く、漏れやすい方
- 生理中でもプールや温泉などを楽しみたい方
月経ディスクは月経カップよりも容量が多いので、経血量が多くても安心です。
装着中の違和感も少なくて快適だと感じる方も多いです。
また、海外製の月経ディスクは日本人女性の子宮口サイズに合わなかったり、品質や安全性に問題があったりすることがあります。
その点、国産の月経ディスクは日本人女性の子宮口サイズに合わせて開発されており、品質や安全性も高いです。
使用方法は月経ディスクの形状や素材によって違うため、必ずパッケージに記載されている方法を確認したうえで使いましょう。
ここでは、月経ディスクの挿入や取り出しの基本的な手順を紹介します。
まずは、しっかりと手を洗い、雑菌を除去します。
繰り返し使うタイプの場合は、沸騰したお湯の中で月経ディスクを煮沸消毒しましょう。
次の手順で月経ディスクを挿入します。
- リム部分(縁)を親指と人差し指でつまみ、「8の字」になるように持ちます。
- 膣口に対して垂直に持って膣内へ挿入し、人差し指でディスクを押していきます。
- ディスクを尾骨側へ押し、リムが子宮頸部の後ろにくるように移動させます。
- 骨盤の後ろ側へリムを押し上げ、子宮頸部の入り口に沿うように調整します。
使い慣れていないうちは緊張するかもしれませんが、少ししゃがんでリラックスした状態を意識すると挿入しやすくなります。
取り出すときは次の手順で行いましょう。この際もしっかりと手を洗います。
- トイレに座った状態で指を膣内へ挿入し、ディスク手前のリムに指をひっかけます。
- カップを水平に保ち、そのままゆっくりと引き出します。
経血が溜まった状態で勢いよく取り出そうとすると溢れてしまいやすくなります。
月経ディスクが傾かないように、慎重に取り出すようにしましょう。
数年前までは国内で購入できる商品は限られていました。
しかし今では、美容メディアでも特集が組まれるほど注目度が高まっています。
その結果、さまざまなメーカーから月経ディスクが登場しています。
今回はその中でも口コミや評価の高い商品を3つピックアップしてご紹介しましょう。
MOLARA(モララ)使い捨て 月経ディスク
MOLARA JAPAN
2023年、女性の美容や健康に関する商品を開発する株式会社MONA companyが日本で初めて使い捨てタイプとして販売開始した月経ディスクです。
素材は国産の医療用シリコンを使用し、製造も国内で行っています。
たった5gの超軽量で装着中の不快感が少ないのが「MOLARA」の特徴です。
オートダンプは月経ディスクのリム部分(縁)が柔らかくてしなやかなために可能です。
トイレで上体を倒すと膣内圧が変化してリム部分が開き、装着したまま経血だけを押し出すことができます。
このようにオートダンプすることで、経血量が多い日でも最大12時間は装着し続けることができます。
洗う手間を省くことで生理中のストレスやコストを減らすことができます。
使った月経ディスクはトイレットペーパーに包んでゴミ箱に捨てるだけです。
洗う手間を省きたいという方にもおすすめです。
Uusina(ウウシナ)月経ディスク
Uusina
2021年に日本で初めて一般医療機器届出済み製品として販売されたのが「Uusina(ウウシナ)」の月経ディスクです。
繰り返し使うタイプのため使用の際には煮沸消毒が必要ですが、別売りの洗浄カップを使えば電子レンジで手軽に滅菌することが可能です。
装着可能時間は最大12時間です。
ソフトな手触りと超薄型デザインで、快適に装着できます。
Nopra(ノプラ)月経ディスク
Nopra(ノプラ)
「Nopra(ノプラ)」の月経ディスクは種類の多さが魅力です。
形状の違う「グリップノッチ」「ステイタブ」「プルストリング」の3タイプがあり、それぞれSサイズとLサイズがあります。
取り出しやすさや子宮の形状に合わせて、自分にぴったりの月経ディスクを選ぶことができます。
なお、「Nopra cup」も繰り返し洗って使えるタイプです。
ドイツ製の柔らかいシリコンが使われているので、しっかりとフィットさせることができます。
女性にとって必要な生理用品は、ナプキンやタンポンから月経カップ、そして月経ディスクへと進化しています。
月経ディスクは、これまで女性が生理用品に抱いていた多くの問題を解消した画期的なアイテムです。
一度使ってみれば、毎月悩んでいた生理の不快感から解放されるかもしれません。
今使っている生理用品にストレスを感じている方は、ぜひぜひ月経ディスクを試してみてください。
- 月経ディスクとは、ナプキンやタンポン、月経カップに次ぐ最新の生理用品
- 膣口の近くに装着する月経カップとは違い、膣の奥に装着して使用する
- 月経ディスクには使い捨てタイプと洗って使うタイプがあり、サイズを選べるものもある
- 装着中の違和感が少ない、多くの経血を溜め込めるなどのメリットがある
- 装着と取り出しには慣れるまでに時間がかかる人もいる
OiTr adsへ広告出稿をご検討いただける企業様は、お気軽に下記窓口へお問い合わせください。
- MAIL:sp@oitr.co.jp
- TEL:03-6778-4254 (平日10時~17時)
- お問い合わせフォームはこちら
上記バナーよりアプリインストールと簡単なユーザー登録で、個室トイレに設置されているOiTr(オイテル)がすぐに無料でお使いいただけます。オイテルの設置場所はこちら