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生理中の多い日の不安を少しでも減らしたくて、ナプキンを二枚重ねで使っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、重ねて使う方法には思わぬデメリットも潜んでいるのです。
この記事では、ナプキンの二枚重ねが本当に効果的なのかを解説しながら、より快適に過ごせる漏れ対策やおすすめのアイテムについてもわかりやすく紹介します。
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ナプキンを二枚重ねで使うのは本当に大丈夫なのでしょうか。
ここではメーカーの見解や実際の使用例を紹介します。
ナプキンを二枚重ねで使用する方法は、基本的にメーカーでは推奨されていません。
重ねたことで粘着テープが密着しづらくなり、ズレやすくなったり、通気性が損なわれてムレやかぶれを引き起こす原因になったりするからです。
経血量が多い日には、夜用や多い日用など吸水量に優れたナプキンを選ぶ方が、肌への負担を減らしつつ安心して過ごせます。
二枚重ねはあくまでも一時的な対策にとどめ、長時間の使用は避けるようにしましょう。
メーカーとしては二枚重ねを推奨していないものの、現実には「学校や職場でこまめに交換できない」「お泊まりで漏れが心配」といった理由から重ねて使う方も少なくありません。
ただ、ズレやゴワつきでかえって漏れを招く可能性もあるため、扱いには注意が必要です。
万一の備えとして二枚重ねを活用したい場合にも、まずは多い日用ナプキンやタンポンとの併用を検討してからにしましょう。
布ナプキンと紙ナプキンを組み合わせる方法は、取り入れやすく実用性も高い方法です。
布ナプキンをベースに敷き、その上に紙ナプキンをセットすれば、交換の手間を軽減しながら安心感を得られます。
ただし、布ナプキンは厚みがある分、ムレを感じやすい方もいるため、肌トラブルを防ぐにはこまめな交換を心がけましょう。
状況に合わせて工夫すれば、清潔さと心地よさが保てます。
ナプキンを二枚重ねにしても、実は思ったほど漏れ防止にならないこともあるのです。
ここでは、その理由とあわせて効果的な漏れ対策を紹介します。
ナプキンを二枚重ねにすると、厚みが増して体にしっかりフィットしにくくなり、逆に隙間ができて漏れやすくなることもあります。
ズレも生じやすく、吸水力を発揮しきれないまま経血が横や後ろに伝ってしまうケースも少なくありません。
経血量が多い日の不安から二枚重ねを選ぶ方もいますが、形状が安定しないため思わぬ漏れを招くリスクがあります。
こうした点からも、メーカーとして二枚重ねをすすめていないのです。
経血量が多くて日中の漏れが心配な場合は、前後に長さのある夜用ナプキンを日中にも使うのがおすすめです。
長さと幅が十分ある夜用なら、吸水面が広くズレにくいため二枚重ねよりも安心感が高まります。
また、羽つきタイプを選べば、動いたときのヨレやズレをさらに防げるでしょう。
商品によっては多い日用よりも吸水ポリマーの量が多く、一枚でしっかりカバーできるので、肌への負担も軽減できます。
どうしても一枚では心配という方は、タンポンとナプキンを併用する方法も検討してみてください。
タンポンで体内にとどめた経血を、ナプキンで万一の漏れを受け止める二段構えなら、不安を大きく減らせます。
外出時や仕事中など長時間交換できないタイミングにも向いており、多い日を快適に過ごしたい方にもおすすめです。
なお、タンポンは使用上のルールを守り、4時間〜8時間ごとの交換を心がけましょう。

ロリエ 朝までブロック 安心ショーツ コットン
kao
二枚重ねに頼らず、ショーツ型ナプキンを使うのもひとつの方法です。
おむつのように腰まで包む形状で、ナプキンとショーツが一体になっているためズレにくく、漏れが心配な多い日に頼れるアイテムといえるでしょう。
前後にしっかりフィットして広い面積で経血をキャッチできるため、就寝中や長時間の外出でも安心です。
繰り返し使用できるタイプもあり、コストや環境面を気にする方にも選ばれています。

ロリエ アクティブガード カジュアルタイプ
kao
ナプキンのズレやヨレが気になる方には、生理用ショーツを活用するのもおすすめです。
生理用ショーツはナプキンをしっかりホールドできるように作られているため、動いてもズレにくく、快適に過ごせます。
股部分に防水布を備えているタイプなら、万が一の横モレや後ろモレにも対応しやすく、普段使いだけでなく旅行やお泊まりの場面にも役立つアイテムです。
ナプキンを二枚重ねで使う際は、位置を工夫することで不安を和らげられるかもしれません。
ここでは代表的な重ね方を見ていきましょう。
二枚重ねの基本として多いのが、1枚目のナプキンを通常の位置に貼り、2枚目を少し後ろにずらして重ねる方法です。
こうすることで後方に吸水面を広げられ、寝ている間や座っているときに起こりやすい後ろモレをカバーできます。
ただし、厚みが増えることでフィット感が悪くなる場合もあるため、動きやすさを確かめてから使うと安心です。
短時間の利用にとどめ、こまめに交換することも忘れないようにしましょう。
1枚目のナプキンを縦向きに貼り、その上に2枚目を横向きに重ねる、いわゆる「T字重ね」も見られる方法です。
おしり側に経血が流れやすい人にとっては、横方向の吸水面を確保できるため安心感があります。
ただし、こちらもズレやヨレが起こりやすくなるため、羽つきナプキンを選ぶなど固定力を意識すると良いでしょう。
あくまで一時的な工夫として活用し、長時間の使用は避けてください。
横方向にナプキンを少しずらして重ねる方法は、寝返りを打ったときの横モレが気になる人に向いています。
サイド部分に吸水面を広げることで、経血が伝い漏れるのを防ぎやすくなるのが特徴です。
ただし横にずらすぶん粘着テープの密着が弱くなり、ズレやすさが増す点には注意してください。
交換のタイミングを逃さないようにし、肌トラブルを防ぐことも意識しておきましょう。
ナプキンをまったくずらさずに、二枚重ねにするやり方もあります。
これは、上のナプキンがいっぱいになったときにすぐに交換できるようにするための方法です。
学校や職場で頻繁に交換しにくい状況では便利に感じる場合もありますが、通気性が悪くなってムレやすくなるリスクが高いです。
快適さを保つためにはこまめな交換を心がけ、長時間の使用は避けるようにしましょう。
ナプキンを二枚重ねにする場合は、肌への負担やムレなどデメリットにも目を向ける必要があります。
ここでは、特に意識するべき注意点を見ていきましょう。
ナプキンを二枚重ねにすると、どうしても肌に触れる面が増えるぶんムレやすくなり、かぶれや赤みなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
また、通気性の悪くなることで細菌が繁殖しやすい環境になるため、かゆみや不快感の原因になることも少なくありません。
特に敏感肌の方は影響を受けやすいので注意が必要です。
肌の負担を軽くするためには、できるだけ一枚で済む吸水力の高い生理用品を選ぶことをおすすめします。
ナプキンを二枚重ねにすると厚みが増し、空気の流れが遮られてしまうため通気性が悪化します。
結果として蒸れやすくなり、じっとりとした不快感が続いてしまうのです。
さらに、汗や経血による湿気で皮膚がふやけ、こすれによる刺激が強まるケースもあります。
こうした負担を軽減するには、通気性に優れた素材や吸水ポリマーを備えたナプキンを選び、一枚でカバーできる商品を活用するのが望ましいです。
ナプキンの二枚重ねは、あくまで一時的な応急処置として考えるのが安心です。
日常的に使うにはムレやズレ、肌トラブルなどのデメリットが大きく、根本的な漏れ対策とはいえません。
夜用ナプキンやタンポン、吸水ショーツなど、自分に合う生理用品を見直して、快適に過ごせる方法を選びましょう。
また、無理なく交換できる環境づくりで生理に関する不安をためこまず、周囲に相談できる体制をつくることも安心につながります。
【2択アンケート実施中/みんなの回答も見れるよ】
→ 「ナプキンの2枚重ね…したことある?」
- ナプキンの二枚重ねはメーカー非推奨で、肌トラブルの原因にもなる
- 夜用ナプキンやタンポン併用など、一枚でカバーできる方法を優先しよう
- 快適さと衛生面を重視し、自分に合う生理用品を選ぶことが大切
