出かけた先で生理がきてしまって、ポーチを探しても入っていない。
あの数秒の焦りを、どうやり過ごしましたか。
OiTr(オイテル)は、アプリを利用している女性1,826人に、外出先でナプキンを切らしたときのことをうかがいました。
集まった回答は、目標としていた1,000人をわずか2日で大きく超えました。
結果を見ていくと、「みんなちゃんと備えているのに、それでも焦っている」という様子が浮かび上がってきます。
年代によって対処のしかたが大きく違うことも見えてきました。
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まずは、経験そのものをうかがった結果から見ていきます。
「自分だけかもしれない」と思っていた方には、少し意外に映るかもしれません。
想像していたよりもずっと多くの方が、同じ場面を通ってきていました。
年代ごとの差も含めて、順に確認していきましょう。

「ある」と答えた方は95.4%。
1,826人のうち1,742人です。
20人いれば19人が経験している計算になります。
生理は毎月のことなので、慣れているはず、と思われがちです。
それでも、外出先でナプキンを切らす場面は誰にでも訪れている。
備えが上手か下手かという話ではなさそうです。
生理そのものが持つ予測しきれなさが、この数字に出ているように見えます。
年代別に見ても、10代97.2%、20代96.8%、30代97.7%、40代92.7%、50代93.7%と、いずれも9割を超えました。
経験を重ねれば減っていく、という単純な話ではないようです。
では、その場をどう乗り切っているのでしょうか。
複数回答で聞いたところ、1人あたり平均1.58個の方法が選ばれました。
ひとつの手段では足りず、いくつか組み合わせて切り抜けている方が多いことがわかります。

いちばん多かったのは「買いに走る」の65.3%でした。
3人に2人が、まずお店を目指しています。
とはいえ、これは近くにお店がある場合の話です。
品揃えや枚数、値段が事前にわかっていれば、いざというときの動きも変わってきます。
急いでいるときの買い方については、下記記事で詳しくまとめています。
2番目に多かったのは「トイレットペーパーで応急処置」の48.5%。
ほぼ半数です。
買いに行くまでの時間をしのぐため、あるいは買いに行けない状況で、多くの方がこの方法を選んでいます。
ただ、あくまで一時的な手当てなので、当て方によっては動きにくさや不安が残ります。
うまくしのぐコツと注意しておきたい点は、下記記事にまとめました。
「近くの人に借りる・もらう」は24.3%。
4人に1人が、そのとき近くにいた人を頼っていました。
友人や同僚、ときには初対面の人に声をかける。
決してハードルの低い行動ではありません。
それでも4人に1人が選んでいるという事実は、ほかに手がない場面がそれだけあることを示しています。
借りられる相手がいないときの選択肢は、下記記事で紹介しています。
ここで、上位3つを並べて眺めてみます。
買いに走る、トイレットペーパーで応急処置、近くの人に借りる。
どれも「起きてしまってから動く」対処です。
つまり多くの方が、発生後のリカバリーで生理と付き合っているわけです。
しかも1人あたり1.58個という数字は、ひとつの手段では足りていないことを表しています。
買いに走りながらトイレットペーパーで応急処置をする、という組み合わせが実際にいちばん多い回答パターンでした。
集計しながら編集部で話題になったのが、この「組み合わせの多さ」でした。ひとつの方法で解決できていれば、平均は1.0に近づくはずです。それが1.58まで伸びるのは、どの手段も決定打になっていないということ。焦った経験が95.4%まで積み上がる理由は、対処法を知らないせいではないのかもしれません。知っている対処法のどれも万全ではない、というほうが実感に近い気がします。
選択肢以外の回答も寄せられました。
「トイレに置いてあるものを使うこともある」「鞄を取りに行くまでの間だけトイレットペーパーで処置する」といった声です。
なかには、OiTrに助けられた場面を書いてくださった方もいました。
件数としては多くありませんが、選択肢では拾いきれない工夫が現場にあることが伝わってきます。
対処のしかたが見えてきたところで、その前段にある「備え」の実態も確認しておきましょう。
持ち歩き始める時期と、トイレに立つときの持ち方をうかがっています。
この2問には、これまでの設問以上にはっきりした年代差が出ました。
ご自身の習慣と比べながら読んでみてください。

最も多かったのは「生理中だけ」の34.8%。
次いで「常に持ち歩く」30.4%、「生理1〜3日前から」25.4%、「生理4〜7日前から」9.4%と続きます。
生理が始まる前から備えている方を合わせると、65.2%。
多くの方が、あらかじめ動いていることになります。

トイレへの持ち込み方で最も多かったのは「ポーチごと」の46.4%。
「バッグごと」25.7%、「ポケットに入れる」21.6%、「そのまま持ち歩く」5.6%という結果でした。
サニタリーポーチを選ぶときのサイズや素材の考え方は、下記記事にまとめています。

「常に持ち歩く」と答えた方の割合は、10代19.0%、20代23.6%、30代28.5%、40代39.7%と、年代が上がるにつれてきれいに増えていきます。
逆に「生理中だけ」は10代の50.7%が最も高く、40代では22.6%まで下がります。
そして対処のしかたにも、同じくらいはっきりした違いが出ました。

10代で「買いに走る」と答えたのは44.1%。
40代の67.4%と比べると、20ポイント以上低い数字です。
代わりに増えているのが「近くの人に借りる・もらう」の38.9%で、40代の13.3%の約3倍にあたります。
「トイレットペーパーで応急処置」も63.5%と、全年代で最も高くなりました。
この差を「10代は備えが足りない」と読むのは、たぶん違うと思います。授業中に学校を出て買いに行くことはできませんし、財布を持ち歩いていない日もある。近くにお店がない場所で一日を過ごすことも多いはずです。買いに走るという選択肢そのものが、そもそも手元にない。だから人に借りるし、トイレットペーパーで乗り切る。行動の違いは、置かれている環境の違いなのだと思います。

もうひとつ、目を引く数字がありました。
「常に持ち歩く」と答えた555人のうち、焦った経験が「ある」方は505人。
91.0%です。
全体の95.4%より4ポイントほど低いので、備えには意味があります。
それでも9割が経験しているという結果は、備えだけでこの場面をなくすのは難しいことを示しています。
いちばん備えている層でも9割が焦っている。
この一見ふしぎな結果には、いくつか思い当たる理由があります。
ここからは調査データそのものから離れますが、回答の並びを眺めていると見えてくるものがあるので、編集部の見方として2つ挙げてみます。
心当たりのある場面があるかもしれません。
生理周期には個人差があり、同じ人でも体調や環境によって前後します。
予測アプリを使っていても、数日ずれることは珍しくありません。
「生理1〜3日前から持ち歩く」方が25.4%いても、その3日が読みきれなければ、備えは間に合いません。
備えの精度をどこまで上げても、身体のリズムには揺れが残ります。
もうひとつ見落とされがちなのが、置き場所の問題です。
トイレへの持ち込み方で「バッグごと」が25.7%、「ポケットに入れる」が21.6%という結果は、ナプキンが常に手元にあるわけではないことを意味します。
ロッカーに預けた鞄、教室の机、会議室に残した荷物。
自由記述にあった「鞄を取りに行くまでの間だけトイレットペーパーで処置する」という声は、この状況そのものです。
持っていても、その瞬間にトイレの個室の中にはない。
それだけで焦りは生まれます。
ここまでの結果をふまえて、今日から試せることを整理しておきます。
特別な道具を買い足す話ではないので、読んだその日から始められます。
あわせて、備えだけでは埋めきれない部分についても、正直に書いておきたいと思います。
いちばん効果が出やすいのは、置き場所を増やすことです。
ポーチにまとめておくだけでなく、通勤バッグの内ポケット、職場のデスク、部活のカバンなど、自分がよくいる場所に1枚ずつ分けて入れておく。
鞄を取りに行けない場面でも、どこかに手が届きます。
持ち歩き方そのものに抵抗がある場合は、下記記事も参考にしてみてください。
一方で、どれだけ工夫しても届かない場面はあります。
予定より早く始まった日、想定より量が多かった日、荷物を置いてきてしまった日。
今回の調査で「常に持ち歩く」層の91.0%が焦った経験を持っていたのは、その証拠のように思えます。
ここから先は、個人の努力で埋めきれる範囲を超えています。
ここで、自分で備えるという前提をいったん外して考えてみます。
焦りが生まれるのは「必要な瞬間に、その場にない」から。
そう整理すると、自分の荷物の中に置き場所を増やしていく以外にも道があることが見えてきます。
少し発想を変えてみましょう。
トイレットペーパーのことを、私たちは持ち歩きません。
個室に入れば必ずあると知っているからです。
生理用品も同じように個室に常備されていれば、そもそも備える必要がなくなります。
忘れた日も、予定より早く始まった日も、荷物を置いてきた日も、関係なくなる。
今回の調査で「トイレに置いてあるものを使う」という自由記述が寄せられていたことは、その環境が少しずつ広がっている表れでもあります。
OiTrは、女性用個室トイレのディスペンサーから生理用ナプキンを無料で受け取れるサービスです。
専用アプリを無料でダウンロードしてアカウント登録すると、2時間ごとに1枚を受け取れます。
アカウント登録日を起点として、25日間ごとに最大7枚までが上限です。
2026年9月時点の設置は、全国396施設・4,372台(非公開の施設を含みます)。
ただし受け取れるのは設置されている施設の中だけなので、どこでも使えるわけではありません。
お出かけ先に設置があるかどうかは、設置箇所の一覧で確認できます。
今回の調査で「オイテルを探す」と答えた方は全体の16.0%、10代では30.8%にのぼりました。
持ち歩く派の方にとっても、忘れた日の保険として知っておくと動きやすくなるはずです。
もちろん、自分で持ち歩くほうが安心という方は、それがいちばんの備えです。
「いつ落ち込みやすいか」「どの時期にイライラしやすいか」は、記録することで自分のパターンとして見えてきます。OiTr公式アプリは生理日予測と体調管理が無料で使え、受診時に自分の状態を伝える材料にもなります。さらに、対応施設の個室トイレでは生理用ナプキンを無料で受け取れます(累計190万ダウンロード突破)。
外出先でナプキンを切らして焦った経験は、95.4%の方が持っていました。
もしあなたが「自分の準備が足りないのかな」と感じていたなら、そんなことはありません。
20人のうち19人が同じ場面を通っています。
対処法として多いのは、買いに走る、トイレットペーパーで応急処置、近くの人に借りるの3つ。
どれも起きてしまってからの手当てで、1人あたり平均1.58個を組み合わせて乗り切っていました。
置き場所を分散させておけば、いくらか動きやすくなります。
それでも「常に持ち歩く」方の91.0%が焦りを経験していたように、備えだけで防ぎきれない場面は残ります。
持ち歩くのが負担な方も、忘れがちな方も、設置サービスという選択肢を頭の片隅に置いておくと、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
いつでもオイテルは、そんなあなたの「自分らしいからだのケア」をいつも応援しています。
- 調査名:外出先での生理用ナプキンの備えに関する意識調査
- 調査対象:OiTrアプリを利用する女性
- 有効回答数:1,826人
- 調査期間:2026年9月1日〜9月2日
- 調査方法:OiTrアプリ内でのアンケート
- 調査主体:オイテル株式会社
- 回答者の年代(生年月日が判明した1,445人の内訳):10代 14.6%/20代 34.7%/30代 20.9%/40代 25.5%/50代 4.4%
※複数回答の設問は、合計が100%を超えます。
※単一回答の設問は、四捨五入のため合計が100%にならない場合があります。
※本調査はOiTrアプリ利用者の意識・行動についてうかがったもので、医学的な調査ではありません。
※体調や症状に関する判断は、医療機関にご相談ください。
※回答者には10代の方も含まれています。年代別の数値は、判明した年齢にもとづく参考値です。
- 95.4%が外出先でナプキン切れを経験
- 対処の上位3つはどれも起きてから動く手当て
- 1人平均1.58個を組み合わせて乗り切っている
- 10代は買いに走れず借りる割合が38.9%
- 常に持ち歩く人でも91.0%が焦りを経験
- 置き場所の分散が今日からできる備え
- 設置サービスは備えなくて済む選択肢

