みなさんは生理用ナプキンを捨てる際、捨て方やマナーを意識していますか?
毎月のこととはいえ「包み方がわからない」「何ゴミで捨てたらいいの?」と、悩んでいる人がいるのではないでしょうか。
とはいえ、今更周囲の人に聞くのは恥ずかしいですよね。
使用済みナプキンのことなら、なおさらです。
この記事では、生理用ナプキンの捨て方やマナーについて紹介します。
正しい捨て方を知って、恥ずかしくないようにしましょう!
生理用ナプキンは、燃えるゴミとして出すのが一般的です。
中身が透けて見えない黒いサニタリー袋や、紙に包んで捨てている人も多いでしょう。
しかし、自治体によってはゴミの分別方法が違う場合があります。
もし、ナプキンを何ゴミで出したらよいかわからない人は、お住まいの地域の分別方法を確認してみてくださいね。
とはいえ、生理用ナプキンの材料のほとんどがプラスチック。
つまり、燃えるゴミとして出しても、プラスチックが与える環境への影響が少なからずあるということです。
環境への配慮や燃えるゴミとして捨てる手間を少しでも減らしたい人は、繰り返し使用できる布ナプキンを使うのも、新しいマナーかもしれませんね。
生理用ナプキンを燃えるゴミとして出すことはわかりましたね。
では、ナプキンの捨て方のマナーに自信がある人はいるでしょうか。
ただただショーツからナプキンを外し、サニタリーボックスに捨てればいいというわけではありませんよ。
実は、使用済みナプキンを捨てる際に徹底してほしいことがあります。
ここからは、生理用ナプキンの正しい捨て方を見ていきましょう。
すでに、ほとんどの人が知っていると思いますが、ナプキンはトイレに流してはいけません。
ナプキンは吸収性・撥水性に優れており、ショーツに貼り付けるための粘着面もあります。
そのため、トイレットペーパーとは違い水に溶けず、配管を詰まらせてしまうことも。
最悪の場合トイレが故障し、大がかりな作業が必要になる危険性があります。
最近は商業施設をはじめ、ほとんどのトイレにサニタリーボックスが設置されていますよ。
生理用ナプキンはトイレに流さず、マナーを守って正しく捨てましょう。
経血が見えないように包むのが、使用済みナプキンの正しい捨て方です。
使用済みナプキンを丸め、替えのナプキンの個包装でくるんで捨てればOK。
また、丸めたうえでトイレットペーパーを巻きつけるのも1つの方法です。
外出先のトイレは多くの人が使う場所。
そのため、経血が見えないように捨てることは、1人の大人として大切なエチケットです。
捨て方が曖昧になっている人は、ぜひ実践してくださいね。
生理用ナプキンの捨て方のマナーがわかっても「包み方がわからない」という人は多いでしょう。
「なんとなく包んでおけば…」という人もいるかもしれませんね。
実は、使用済みナプキンの包み方は2種類あります。
詳しく紹介しますので、みなさんもぜひ実践してみましょう。
1つ目は、使用済みナプキンを片側から丸める方法です。
まず、ショーツからナプキンを外し、両方の羽根を内側に折り込みます。
羽根なしナプキンの場合、この作業は不要です。
羽根を折り込んだら、経血を内側にし端からクルクルっと巻いていきます。
最後まで巻ききって筒状(円柱状)になったら、替えのナプキンの包装材で包みましょう。
包装材にはテープがついているので簡単に留められ、開きにくくなりますよ。
最後に、包装材の余分な部分を内側に押し込めば完成です。
2つ目は、ナプキンの粘着面を活用し両端から丸める方法です。
まず、ショーツからナプキンを外し、両方の羽根を内側に折り込みます。
羽根なしナプキンの場合、この作業は不要です。
羽根を折り込んだら、経血を内側にし片側からクルクルっと巻いていきます。
中心まで巻けたら一旦ストップし、今度は反対側からも巻いていきましょう。
すると、両端が粘着面によって中心部分でぴったりくっつきます。
あとは、同じように包装材のテープで留めて捨てるだけです。
ここで紹介した2つの方法であれば、サニタリーボックスを汚すことはありません。
次に使う人のことを考え、正しい捨て方を心掛けましょう。
今では、ほとんどの場所に設置されているサニタリーボックス。
自宅にあるという人もいるでしょう。
しかし、友人・知人宅、彼氏の家に必ずあるとは限りませんよね。
また、ボックスがあったとしても「人の家では恥ずかしくて捨てられない…」という人が多いはず。
かといって、ナプキンを交換しないのは不衛生です。
ここからは、使用済みナプキンを捨てるところがない時の対処法を紹介します。
まずは、ポーチに入れて持ち帰る方法です。
最近では、中身が透けずにおい漏れを防止してくれる「サニタリーポーチ」が販売されています。
かばんのなかに入れていても邪魔になりにくいので、持っておくだけでも便利です。
「捨てるのは恥ずかしい…」「女友達に許可を得るのも…」という人は、ぜひ常備しておきましょう。
ポーチではなく、サニタリーバッグやビニール袋を持参するという方法もあります。
最近では、100均にもサニタリー用品がたくさんあり、紙袋やビニール袋でもおしゃれな商品が多いです。
「ポーチがかさばるのはイヤ」という人は、ビニール袋を1枚忍ばせておくだけでOK。
使用前のナプキンも入れられるので、ポーチ代わりにもなります。
ナプキンを捨てる際のマナーとして、これらのアイテムをぜひ活用してみてくださいね。
この記事では、生理用ナプキンの正しい捨て方を紹介しました。
みなさんは、どれくらい自信を持って実践できているでしょうか?
自分では正しいと思っていても、周囲から見れば実は間違っていることが多々あります。
捨て方によっては、人を不快にさせてしまう可能性も。
そのため、生理用ナプキンは正しく捨てることが大切。
エチケットとして、サニタリーバッグを持ち歩くのも1つの方法です。
自分も周囲も快適でいられる捨て方を意識しましょう。
- 生理用ナプキンは燃えるゴミとして出す
- 生理用ナプキンはトイレに直接流してはいけない
- 使用済みナプキンは適切に包んで捨てよう
- 捨てるところがない時のマナーも知っておこう
- 外出先ではサニタリーバッグがおすすめ
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